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就活を劇的に楽しくするたった2つの「ミカタ」


皆さんこんにちは。

お忙しい中僕のnoteを開いていただいてありがとうございます。どこかのnote攻略法に「最初に感謝の挨拶はNG。」と書いてましたが、最初の一文を読んで抜けて行く人もいると思います。だからせめて感謝くらいさせてください。

リンクを押してくれてありがとうございます。これでいい就活のスタートを切ったも同然です。

タイトルにある通り基本このnoteはこれから就活を始める23卒就活生に向けてです。たった1年ですが就活とひたすら向き合った世話焼きな先輩の就活記録とメッセージです。1人でも多くの就活生の背中を押せると嬉しいです。本題に入る前に簡単な自己紹介だけ。

自己紹介

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名前:橋本侑樹
出身:岡山
年齢:22歳
経歴:高知大学4回生、学生団体ヘリックスドットコム代表
特徴:スタバの壁と同じくらい焼けた肌(鉄板のアイスブレイク)
ニックネーム:はっしー

また自分については改めてnote書きます。今は色が黒い高知の田舎者といえばはっしー😎くらいで覚えてくれると嬉しいです(雑)。

もう一つだけ言っておかないといけないのは自分は超ポンコツ人間だということ。一応国立大学ですが、地方のFランです。頭も得分よくなく、センスもない就活生でした。夜寝る前に何度も、「明日起きたらエリート就活生になってないかなぁ」と思っていましたが、時間の無駄でした。結局、考えながらやるべきことを地道に積み重ねることが理想の就活をするために一番重要でした。なのでこれから書いてあることは特効薬でも秘密の裏技でもありません。今回のnoteを理解して、実践すれば23卒就活生の全員が手に入れることができる、たった2つの「ミカタ」です。本当に誰でもできることを少しだけ言語化して整理しただけなので、読み終わった瞬間から試して欲しいです。

それではいよいよ本題。

東大生◯ス

忘れもしない3月14日。僕は初めてインターン選考で集団面接を体験しました。面接についての知識はゼロでしたが、

面接って質問に答えるだけやろ?余裕っしょ。

と考えていました。しかし、面接が始まって5分で自分は死にたくなるほどの現実を叩きつけられました。入室すれば左から東大、東大、東大、高知大。正直驚きました。面接が始まれば、整理されたガクちか、自己PR。一方の田舎者はただのエピソードトーク。面接と言えるものではありませんでした。

面接官さんのFBは

友達と話すなら満点、面接官と話すなら0点

久しぶりの屈辱でした(今思い返すと鬼FB)。悔しすぎて、忘れたくなくて面接が終わってすぐ、ノートに書きました。

「東大生◯ス」

いや、東大はどう考えても悪くない。やっぱアホ。

就活生が就活支援

かなりの屈辱でしたが、運が良かったと思ったことは2つ

1つは上限を見れたこと。

就活中、本当に多くの学生に出会いますが、間違いなくトップクラスでした、これだけでも早期にインターンに応募して良かったと思います。多少なりとも心に傷を負いますが、一番最初に上限を見ることによって、目指すべきレベルが決まります。

目指すはトップレベル

2つは現実を強く認識できたこと。東大生が頭がいいのは知っていましたが、想像以上に自分をはじめとした地方学生と差がついていることを叩きつけられました。意欲的にも、能力的にも大きな差を感じ、危機感使命感にかられました。友達もこのままだと、かなり難しい現状を叩きつけられることになる。スタートが早ければまだ救いようがあるが、遅いと致命傷になりかねない。1人だけで甘い蜜をすうのではなく、現状をしっかり見つめることのできる情報量と機会を作るべきだと感じました。

就活生しながら就活支援するしかない

かなり挑戦的な発想でしたが、学んだことは多く本当にやってよかったと思っています。

就活支援団体ヘリックスドットコム


現在自分が代表をしている学生団体です。

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「中四国に革命を」をビジョンに2019年に立ち上がった学生団体です。団体詳細はこちら

同じ危機感と使命感を持った学生が立ち上がり、中国・四国地方の大学生が少しでも納得して就活を終えられるように日々、就活生と向き合っています。

完全独立の学生団体で、企業から報酬をもらって活動しています。報酬を発生させている理由などは別のnoteでまとめようと思います(お金が欲しいわけではない)。

つまり弊団体には、報酬をもらって、企業の採用活動をサポートするサービスがあります。そのため仕事を通して、実際に企業に営業をかけて採用担当のリアルな声を聞くことも数多くありました。思い返すと3月から就活生と採用担当側、両方の視点から就活に向き合った1年でした。就活生側と企業側が持っている情報や、固定概念のズレ、お互いの就活、採用にかける熱量の差。もちろん誰もがしっているように就活には課題がとても多いです。その解決のために毎年多くのサービスが生まれては消えていき、多くの人材が就活に関わりを持ちます。

しかし自分には他の就活支援サービスと異なる点がありました。それは

「就活生が採用支援」

全国に40万人以上いる就活生の中で、数えるほどしかいない特殊な立場だからこそ気づいたことがありました。その中でも特に就活生に伝えたいことがあります。たった2つのミカタです。まだまだ就活のイメージはよくないと思います。自分自身も就活のネガティブな部分を見て嫌いになりかけました。そういった声もよく聞きました。それでも自分はなおやってよかったと思うし、そういう23卒就活生が1人でも多ければ嬉しいと思っています。

たった2つのミカタですが必ず就活をよりいいカタチで終われるヒントになると思うので是非意識してみてください。

あなたらしくいるための見方


1つ目の「ミカタ」は

コトやモノをいかに捉えるか、という「見方」

就活を始めると独自の意見や価値観、就活で長年提唱されている方法論をよく耳にします。しかし就活においてより重要なのは正解を集める力(情報収集力)ではなく、正解を創る力

就活といえば、作り込んだガクちか、自己PRを発表するイメージがあるかもしれません。高学歴、大会などの成績優秀者が評価されるイメージかもしれません。しかし求めらている人材は変わり、周りと何が違っていて、自分は「どのような答えを持っているか、生み出せるか」に焦点が当てられています。ただ正解を用意することが求められているなら、Wikipediaが圧勝です。成績優秀者だけが勝つなら採用担当は国内主要大会だけで採用活動を行います。

忘れないで欲しいのは地方のポンコツ就活生の自分がある程度の有名企業の選考を突破しているコト。大丈夫です。自分なりの答えを導き出せれば、最後には自信を持って就活を終えられるはずです。そのために持って欲しい3つの「見方」

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批判的
就活中に出会う正論(一見正しく聞こえるコト、または正しいコト)に対して一回は疑ってみるクセをつけること。「本当かなぁ」と常に心の中で唱えることを意識してみてください。加えて大事なのが正論が間違いない事実だとしても受け入れるかどうかは自分が決めていいということ。人に迷惑をかけない限りは基本何をしようがその人の勝手です。100%無理をせずに正解だと思える正論を自分の中に取り込みましょう。個人的に好きな本のURLを貼っておくので気になる方はチェックしてみてください。

論理的
批判的な見方を持ちながら常に正しく評価できる見方を持ちましょう。就活中によく言われる考え方の1つですが、僕のお勧めは常に「本当にそれだけか」と「本当にそうなのか」この2つの疑問を常に持ち続けるだけでいいと思っています。回数を重ねるほど、評価の精度は上がります。試行錯誤(たまには失敗も)しながら、養っていきましょう。こちらも同じく

主体的
与えられた課題だけなく、自ら問いを立て、疑問や思考を巡らせることに向き合う見方です。日常生活は注意を払ってみると興味深いモノやコトで溢れていて、多くの場合何らかの結論があり、根拠があります。そんなこと考える暇あったらES書け!企業分析しろ!とか言われそうです(自分も数回言われました)。しかし、このトレーニングが自己PRや志望理由とった答えのない問いに対して答えを出すときに非常に役に立ちました。最初は何でも大丈夫です。「なんで電車の広告ってあの場所にあるんだろ。」みたいな感じで始めてください(高知には広告すらない時はありますが泣)。こちらもオススメ本召喚しておきます。


ポイント:批判的、論理的、主体的、を意識し、思考習慣を付ける。

あなたを支えてくれる味方

2つ目の「ミカタ」は

あなたの就活を支援する「味方」


ここまで紹介した思考法を実践できればある程度「あなたらしさ」を見失わず、就活と付き合えるはずです。

しかし、自己完結できないのが就職活動。会社に入ることを選んだということは他者の評価と上手に付き合うことが必須です。「らしさ」を発見しどれだけ努力しても、非情なお祈りメールに辛い想いをすることも多いと思います。就活生は内定を1社もらうまでに13社落ちると言われていますが、落選の連絡を受けて平気でい続けるのも簡単ではありません。気づけば他者評価を気にするあまりに、自分らしさや、モチベーションを失いこともあります。悪化すると心をすり減らし、生きる気力すらなくなってしまい「就活うつ」にもなりかねません。

しんどくなったときこそ、自分一人で考え込みすぎない。肩の力を抜いて周りに頼ってみましょう。必ず助けてくれる強力な味方がたくさんいます。自分も本当にお世話になりました。自分だけでは気がつくことができない新しい視点に出会うことや、始めて会ったとは思えないくらい愛のあるアドバイスに恵まれたこともありました。今回はその中で自分が頼ってよかったと思う味方を共有します。場合に応じて是非使い分けてもらえたらと思います。

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この3つに僕は何度も救われたのですが、いつも情報の距離感を意識して使い分けていました。この言葉だけ聞いてもよくわからないと思います。簡単に言えば情報の距離が変わると説得力が変わるということです。具体例があればわかりやすいと思うので、1つずつ噛み砕いて説明します。

情報媒体

情報媒体の特徴は情報の確度が高い、多くの人に当てはまることです。懸念点は具体性が低い可能性があることです。

プロが情報収集を行い、経験を積んでいるのでサービスの質は非常に高いものがあり、信頼度は非常に高いと思います。また多くの人に対して価値を創ることを目的にしているので当てはまる可能性が高いのも特徴です。

個人的にオススメな早期就活生向け情報媒体


情報媒体を使う前にもう少し特徴を具体的に理解しておきましょう。

例えばセミナーに参加したと仮定します。経験豊富な講師は必勝のノウハウを紹介しています。いろんな就活生が実践して結果も出ているし、納得できる部分は非常に多いと思います。

しかし、自分が本当にできるかはわからないし、多くの就活生に当てはまっている可能性もあります。その結果、いざ自分が実践すると簡単にいかないことが多い情報も含まれているのが就活サービスの特徴だと考えています。「大事だ!」と感じたら、確実に有益な情報にするために、本当に自分の身丈に合った情報かを確かめる癖をつけましょう。

社会人(1 on 1)

社会人の特徴は大事な情報でかつ確度が高く、具体性が高い点です。懸念点は主観が強くなる可能性があることです。

今回は就活生が多く出会う社会人が人事さんという前提です。情報媒体では聞けないような人事さんの本音を知ることができること。加えて最近では就活相談に乗ってくれる神様(別noteで神7紹介します)が増えてきました。神様に模擬面接をすることによって実際の評価や改善点を知ることができます。

情報媒体との大きな違いはあなた1人に対してのアドバイスになるため具体性が高く、実用の可能性が高くなりやすい点です。

人事さんと合うためのプラットフォーム

同時に気をつけなければならないのは、あくまで1意見だということです。間違っていないことを言っている可能性が高いですが、過剰に信じ込みすぎると危険です。正しく聞こえる正論のようなアドバイスをいただいた時は参考にするけど反映は簡単にしないことを意識しましょう

先輩・友達

先輩・友達の特徴は実用の可能性と具体性が高いことです。懸念点は情報の確度が低いことです。

あなたを身近でみている人物からの意見は非常に具体性が高く、長く接していないと見つからない指摘をしてくれます。また数年のうちに就職活動を経験した当事者の意見は聞いておきましょう。先輩・友人までくると情報の距離感としてはかなり近いです。お互いに共感できる部分も増えるので自分がやる際にも応用がしやすいのも特徴です。最近はTwitter上に就活支援をしている先輩も数多くいるので積極的にDMやリプライをしてみましょう。

24時間DMを受け付けているアカウント(少しの笑いも提供します)

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友人・先輩を頼る時に気をつけなければならないのは、情報の正誤と深さが十分かどうかです。年齢だけが全てではありませんが、経験は情報の精度や思考の深さに影響を与えます。具体性が高く、すぐに行動できる良い点はありますが、簡単なことばかりを選択すること、思考を怠り行動だけに終始してしまうことは避けるべきです。情報の難易度や重要度は最低限理解して、貴重な意見の一つとして有効活用しましょう。

ざっくり距離感を図解するとこんな感じ

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それぞれに強みと弱みがあることは1つ目の見方を駆使すれば判別可能かつ、状況によって使い分けることも可能です。今回のnoteでは各特徴についてかなり抽象的に触れているので、読み終わった後や今後味方を頼る時に改めて考え直してみてください。特徴がはっきりすればするほど、効果的に活用できるはずです。

ポイント:3つ見方を意識して「味方」を活用する

無理せず全力で幸せを掴む


実体験をベースに始めた就活支援活動でしたが1年間を通して本当に多くの出逢いに恵まれました。ベタですが就活を通して共に喜び、怒り、哀しみ、楽しんだ日々は僕の宝物でした。

客観的に割合を振り返ると、これだけ楽しそうに就活を語る僕ですら9割以上がうまくいかず、試行錯誤を繰り返した日々だったと思います。僕の周りでも

「就活は面白くない!」「きつい!」「面倒臭い!」

と言った声をよく聞きます。僕はそれが間違っているとは思いません。就活は面白くなくて、きつくて、面倒臭いことです。

しかし、だからと言って喜びがないわけではないし、楽しみがないわけではありません。苦しみや悲しみもありますが、それ以上の幸せを見つけることができるのが就職活動です。

嘘じゃないです。だから「ミカタ」活用して一緒に楽しみましょう。

最後に1つだけ

頑張ることは重要ですが、無理は禁物です。周りも気になりますが、あなたの全力を出せていることが何よりも重要です。悲しいことがあった時には自分を甘やかして、どうしても頑張れない時にはだらしない自分を認めてあげましょう。めちゃくちゃ頑張ってるように見えてる隣の芝生は隣の芝生です。一番大事なのは、あなたが

「無理せず100%幸せ」

と思えることです。あいだみつをさんもそう言ってるので...

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

僕はこのnoteを読んでくれたあなたを含めて就活生全員が

「最も幸せに近づく進路決定をすること」

を心から願っています。ファイト!


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