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職場のバレンタイン文化もうええて…おじさんはおじさんからお受け取り賜ふ。

タイトルで気分を害した男性陣にはお詫び申し上げます。
昨今では水面下で認知が広がってますが、職場の義理チョコ文化、あれまじで死ぬほど面倒くさいんですよね。
喜んでやってる女性は菩薩か不倫かなんかだと思います。

企業によって違うかと思いますが、数社転職した私の独断と偏見で職場の義理チョコ文化に付随する諸々について約1,600字で考察しました。

1.ある意味女性からのパワハラ説

新卒入社したA社では義理チョコ文化がありまして。
「バレンタイン=新卒女性社員の担当イベント」みたくなってまして、
新卒が予算を決めて女性の先輩陣から集金しないといけないし、
どの役職にどんなチョコあげるかセンスチェック的なものも入るし、何なら女性からのパワハラでしたね。

B社は個人の判断でしたが、チーム内や関わる女性先輩があげると聞けば、後輩の私も渡さないわけにはいかず、、
これまたある意味女性からのパワハラでは、と。。
もうまじで日本のバレンタイン考えた広告代理店の担当者を呪いました。広告代理店にいながら。

まぁそんなこんなで数年学びまして、僭越ながら、全ての殿方に覚えて頂きたい方程式を下記します。

2.義理チョコの価格=殿方が思う価格×3以上

そう、ありがたいことにホワイトデーというお返し文化もありますが、返礼品を見てまず思うのは、「割に合わねぇ!!」「あとこれ要らん!!」

デルレイ(約3,500円/6個)あげて、お返しがメリーチョコレート(約550円/12個)とかね。
いやメリーチョコレートが悪いわけじゃないんですけど。
義理チョコが百歩譲って投資的ポジションだとして、自ら望んで毎年こんなんやる人います!?

あとね、ハンカチとハンドクリーム、まじ要らないっす
食べ物は好みがあるので気を使って下さったのかと思いますが、、
もう我が家はロクシタンのハンドクリームで店開ける状態ですよ。。

じゃあどうしろってんだよと思われるかと思いますが、相手に聞くのがベストとは思うものの、
峰なゆかさんの「女くどき飯(扶桑社刊)」に女性にプレゼントする時の注意点が書かれてます。超分かりやすいし面白いのでオススメです。
ホワイトデーの考え方とはちょっと異なりますが、このSPAの記事自体も参考になるかと思いますので宜しければご一読下さい。

3.おじさんがおじさんにチョコ渡してたらシュールだな

ここまで例年のバレンタインについて超個人的主観を述べてまいりましたが、どうやら今年はコロナ で状況が変わって来ている模様。

そごう西武はPickGoを使ってバレンタイン商品を相手に届けるサービスを開始したそうな。
ネットでチョコ選んで最短30分で相手に届くとかすごすぎ。

職場の義理チョコは置いといて、コロナ でまた緊急事態宣言が出ている状況ではこのサービスは良いですよね!

大学生でお互い実家暮らしのカップルが、相手と相手の家族を慮ってバレンタインデートできず、、
でもこのサービスを使えばいつもより少し高価なバレンタインチョコを渡せる、、とか妄想するだけでヨダレが出ます✨

そして話は戻って職場の義理チョコ文化についてですが、
こんな状況でもこの文化を継続しないといけない女性もいらっしゃるのかと思います、、(合掌)

でもこのPickGoを使ったとして、PickGoの配達のおじさん(56)が職場の部長(54)に「あ、これ、バレンタインチョコです、、」とか渡してるシーンを想像したら、ものすごいシュールで面白いし、ネタとしてアリだなと。
(大勢に渡すのであれば個々に配達料かかるしナシですね)

女性同士で楽しく友チョコやる方とか自分のためにデパ地下行くのお好きな方は別かもですが、
わざわざ眉毛描いて着替えてお店に行く必要が無いってのは最高!

もしこのサービスでバレンタインギフトを受け取る殿方がいらっしゃいましたら、是非ぜひ感想をお聞かせ下さいませ!!

ちなみに無益な話ですが、このサービス、不倫している女性が不倫相手の奥様に地味に宣戦布告できるサービスでもあるな、と想像を膨らませてしまいます。

何か冒頭から不倫不倫とスミマセン。
一応私も既婚者です。不倫しておりません。
もう脳味噌が汚れてんな〜〜大人になってしまったな〜

あ、最後に私の名誉のために弁解しますが、
本当に相手に感謝していて、その気持ちとしてバレンタインを差し上げたいな、と思うこともありますよ!

いつか出会うあなたへ🐱それではごきげんよう。

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