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20年マイナーオプション切れのアジア行き候補【投手編】
【趣旨】
マイナーオプションを使い果たした選手が、アジア球界(NPBやKBO等)に流れてきやすいことは周知のとおりです。
今回の記事は、20年時点でマイナーオプションが0となる全選手をリストアップし、
①まずは、"名前"と"簡易な情報"を把握する
②そして、映像等を交えた"詳細な情報"を把握する
ことを目的にしています。(ただし、現役バリバリのメジャーリーガー等、明らかに可能性が低い選手は外しています。)
②については、私、NPB外国人選手好きのtweet(@cpmmaff)がツイートで紹介する内容を、この記事に随時紐付けていきます。
ご覧いただいてる段階で、①でリストアップされた選手について、②の情報がなくても、
今後ツイートして随時追加していきますので、シーズンオフまでに名鑑のようになっていることが狙いです。
今回は前編として、投手について纏めました。
※1:マイナーオプションの詳細については、文章量の関係から割愛します。検索すると簡単に出てくるので興味がある方は調べてみてください。
※2:今回のリストアップは、あくまでマイナーオプション切れの候補のリストアップのみです。それ以外の候補もいることはご承知おきください。
※3:漏れがあったら申し訳ありません。
【リスト】
…"名前"と"簡易な情報"を把握する
*文字色による分類の凡例
*用語
SP…先発、RP…中継ぎ、S/R…先発/中継ぎ
R…右投手、L…左投手、B…スイッチピッチャー
※以前から少しずつ作っていたので、移籍等が反映されていなかった場合は、申し訳ございません。気付き次第、適宜修正します。
【名鑑】
…映像等を交えた"詳細な情報"を把握する
※ツイートに応じ、随時更新されていきます!
【アジア行きが考え得るかつ特に魅力的な候補】
Tayron Guerrero
タイロン•ゲレーロ(29)は、コロンビアが産んだ身長203cmの豪球魔人。血沸き肉踊る平均160.0・最速168.7㌔の4シームと、高速スライダーを武器に終焉をもたらす。18年MLBでは60試合で5.43ERA 9HLD 10.55K/9を記録。制球面の課題から19年は安定感を欠いた。巨人のビエイラ次第で注目すべき怪腕リリーフ。 pic.twitter.com/2kWgQ9iGOd
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) February 21, 2020
Jorge Lopez
ホルヘ•ロペス(26)は、プエルトリコ産の191cm長身右腕。沈み込むゴロメイカーな平均152.4㌔の4シーム&2シーム、130㌔超のハードなナックルカーブ、チェンジアップ、高速スラッターを投げ込む。19年MLBでは自己最多の登板機会を得るが6.33ERA。フォームを簡素化し進化する才能豊かなパワースターター。 pic.twitter.com/epPgTB97za
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) October 4, 2019
Daniel Mengden
ダニエル•メンデン(26)は、華麗なダイナミックフォームとカイゼル髭がトレードマークの本格派右腕。平均149.3㌔の4シーム、2シーム、カッター、スライダー、チェンジアップ、落差の大きいカーブと多彩な変化球を搭載。18年MLBで7勝 4.05ERAも、今季は速球の球速が落ち苦戦。満を持してNPB見参なるか。 pic.twitter.com/B6BDRtN1nh
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) August 22, 2019
Sal Romano
サル•ロマノ(26)は、"ビッグ•サリー"の異名を持つ196cm/122kgの巨人兵。19年MLB第9位のリリース高さ2.08mから、平均152.9㌔のヘビーシンカーとスラッターを軸に、4シーム、高速CH等を投げ下ろす。先/中と経験豊富で、18年MLBは145.2IPで8勝をマーク。一定の制球力と高出力を兼ねる近未来の来日候補。 pic.twitter.com/izk0tNzw0Y
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) April 19, 2020
Dovydas Neverauskas
ドヴィダス•ネヴェラウスカス(26)は、MLB史上初となるリトアニア出身のパワーリリーバー。リリース高さ2.1mから投げ下ろす平均156.1㌔の4シーム、高速カッター、小さなハードカーブを軸に奪三振の山を築く。速球の空振り率が3年連続上昇と質の向上を辿る一方、変化球の精度、クイックに課題を抱える。 pic.twitter.com/ibjP2VuJzM
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) October 6, 2019
【アジア行きが考え得る候補】
Adalberto Mejía
アダルベルト•メヒア(26)は、191cmのドミニカ出身の巨漢左腕。平均149.3㌔の4シーム、2シーム、スラッター、チェンジアップをバランスよく投じる。パワー・変化球・制球力と総合力が高く、AAAでは支配的なスターター。今季はリリーフとして打ち込まれており、貴重な先発左腕として確保したい逸材。 pic.twitter.com/CVVSrpaecl
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) August 21, 2019
Dominic Leone
ドミニク•レオン(28)に注目。
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) December 10, 2019
MLB通算229試合登板実績のパワーリリーフ。平均152.6㌔の4シームと平均144.2㌔の強度あるカッター(スラット)を軸に、2シーム、スライダーを織り混ぜる。19年は40試合で5.53ERA 10.18K/9。今季AAA(PCL)で支配的かつ制球も纏まり三振も奪える今季では希少な候補。現在FA。 pic.twitter.com/WDGNJ32Wej
Chris Stratton
クリス•ストラットン(29)は、18年MLBで10勝5.09ERAをマークした191cm長身のバランス型スターター。高スピンレートの平均148.1㌔の4シーム&ビッグカーブの2球種、スライダーを軸に、チェンジアップ、2シームをコマンドよく投げ分ける。オプション切れの今季はリリーフに途中転向も結果を残せなかった。 pic.twitter.com/iKJY3PV5Ty
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) October 4, 2019
【成績△あるいは故障絡みだが、ハイポテンシャルで魅了的な候補】
Carson Fulmer
カーソン•フルマー(26)に注目。
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) March 11, 2020
躍動感ある投球フォームのパワーアーム。
以下の4球種を搭載
・4シーム:平均151.3km/h、高スピンレート(SR)
・パワーカーブ:133.9、高SR
・カッター:特異な変化量の大きさ
・チェンジアップ
先・中と経験豊富で、今季注目。
化ける可能性に期待できる好素材。 pic.twitter.com/3juV0oMqtq
Kyle Zimmer
カイル•ジマー(28)を観察。
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) March 11, 2020
度重なる故障に泣かされた長身パワーアーム。
力感のないフォームから以下の4球種を投げ下ろす。
・4シーム:平均155.6km/h、シュート回転のない矢のような軌道
・スラッター
・カーブ
・チェンジアップ
先・中と可能で、19年はMLBデビューなど健康に一年を過ごした。 pic.twitter.com/479wxTc91f
Jesse Hahn
ジェシー•ハン(30)に注目。
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) September 26, 2019
196cmのパワーアーム。高いリリースポイントから繰り出す、常時150㌔台前半〜中盤の2シーム、落差の大きなハードカーブ、スライダー、チェンジアップが切れ味抜群。肘の手術で17年以降MLB登板がなかったが9月に昇格。球速には些かの衰えも見られずnextデラロサとして期待。 pic.twitter.com/JiBk58Xodc
Duane Underwood Jr
デュアン•アンダーウッド•Jr(25)に注目。
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) March 11, 2020
総合力に優れる実戦派の長身右腕。
以下の4球種を搭載
・4シーム:平均153.9km/h(リリーフとして)
・チェンジアップ:決め球
・カーブ:高速
・2シーム
AAAではスターターとしての経験が豊富。19年オフ流行のFA+CHのゴロPタイプで近年中のアジア行き濃厚。 pic.twitter.com/32fq1r6vkx
Ray Black
レイ•ブラック(28)は、平均158.5㌔最速167.5㌔の破壊的剛球を誇る人間兵器。速球・変化球とMLB屈指の回転数を誇り、身長196cmから投げ込むライジングファストボール、複数変化のスライダー、ハードカーブを備え、18年AAAで16.13K/9と奪三振の山を築く。課題のコマンド不足でMLBには定着できていない。 pic.twitter.com/cUcPPjhvuy
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) August 23, 2019
Jeff Hoffman
ジェフ•ホフマン(27)に要注目。
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) May 8, 2020
196cmの長身パワースターター。
❶ 4シーム:平均151.0km/h
❷ カーブ:縦横に曲がり幅大
❸ チェンジアップ:落差大
❹ スライダー:強度高
3A級では先発らしからぬ奪三振率の高さが最大の魅力。フォーム改造も行い、今年が背水の陣。オフにはアジアで争奪戦も?! pic.twitter.com/n0JY4D81k3
【現状、力・成績不足 or 可能性は低めだが、候補には入ってくる】
Reymin Guduan
レイミン•グッダン(28)に注目。
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) March 8, 2020
旧垢でPV紹介したドミニカ産の怪腕リリーフ左腕。
・リリース高さ204cm・角度87°の圧倒的な角度
・平均154.5㌔の4シームとスラッターで奪三振を量産
・制球に課題を抱え、19年は"チームルールに違反→欠場処分"と素行面も懸念される
伸び代に期待したい好素材。 pic.twitter.com/iB5Q9CA7OD
【現状は可能性は低めだが、今後あるいは今年次第でアジア行きが考え得る注目の候補】
Jimmy Cordero
ジミー•コルデロ(28)は、豪速球で「打たせて取る」ドミニカ出身の武闘派リリーフ。平均156.9/最速163.1㌔のヘビーシンカーと4シーム、魔球*高速チェンジアップ、カッター、スパイクカーブと強度ある多彩な球種で、ゴロアウトの山を生成する。19年は投球スタイル変更で制球が大幅改善。要注目の剛腕。 pic.twitter.com/Ouatl7lnhi
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) March 10, 2020
Fernando Romero
フェルナンド•ロメロ(25)は、ドミニカ出身の怪腕。常時155.0㌔を超越する威力ある2シームと4シーム、スラッターを軸に、超高速チェンジアップを投げ込み制圧する。球種の少なさから19年はリリーフに転向も、結果を残せなかった超有望株。ゴロ生産性にも優れており、伸び悩めば来日を期待したい逸材。 pic.twitter.com/3xpqOqLtPz
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) March 22, 2020
Adam Conley
アダム•コンリー(29)は、長い腕をしならせたクロスファイヤー投法を特徴とする191cmの快速左腕。18年にリリーフとして開花。平均154.0㌔のシュートする4シーム、チェンジアップ、スライダーを軸に打者を制圧する。実績豊富であり、先発も熟せる利便性、横の角度を伴うパワーレフティーはNPBでは希少。 pic.twitter.com/ec6Ub6O7kb
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) October 27, 2019
Casey Sadler
ケーシー•サドラー(29)は、制球力が光るテクニカルリリーフ。平均145.6㌔のカッター、平均150.6㌔の2シーム、パワーカーブを軸に、チェンジアップ、4シームを織り交ぜ凡打の山を築く。従来は普遍的な技巧派だったが、投球スタイルの変化と球速UPからパワー型の技巧派に進化を遂げた。先発経験も豊富。 pic.twitter.com/6ncNYG5AAf
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) February 10, 2020
Cody Reed
コディ•リード(26)は、196cm104kgの体躯を活かした躍動感ある投球フォームから、凶悪な横の角度を伴う左のサイドアーム。平均151.0㌔の4シームと落差の大きな2シーム、伝家の宝刀ハードスライダー、高速CHを武器に奪三振とゴロアウトを量産する。今季はリリーフに転向。伸び悩めば確保したい逸材。 pic.twitter.com/tRnRVZ3TCO
— NPB外国人選手好きのtweet🦈 (@cpmmaff) August 24, 2019
今後の更新をお楽しみに!
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