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MBA留学 .1

職歴ロンダリングのため、好きなアメリカで暮らすために行なったMBA留学に関して、準備したこと、費用、試験のことなどを書いていきます。あまりに長くなり過ぎたら次回へ持ち越します。

アメリカで暮らす(何回言うねん)。そのためのMBA留学は何年も前から考えていました。大学ではビジネス専攻でもなく、日本での就職もそんなエリートでもない自分がMBAを選んだのは、一番つぶしが効きそう、ただそれだけ。ビジネスも会計もファイナンスもズブの素人です。至上命題は卒業後にアメリカで就職し、キャリアを積む。いや、「キャリアを積む」はオマケか。

入学のために最終的にアメリカに渡ったのが2017年なので、本腰を入れて準備をし始めたのが2015年ぐらいでしょうか。計画の時点で一番ダルかったのが、大学選び。大量にある学校からどないして選ぶねん。色々リサーチをしていた時に発見したのが、アゴスジャパンの存在。面談を予約し、仕事の帰りに行きました…、が、大学選びだけは手伝っていないとのこと。どこか手頃なところを紹介してもらえる思ったのに…。結局、アゴスと関わったのはこれが最初で最後になりました。

単刀直入に言うと大学は立地で選びました。ニューヨークとボストンに挟まれた、コネティカット州。理由は、大都市に近いので就職しやすそう。それと、ニューイングランド地方で暮らすのが憧れだったからです。イメージ通りの世にも美しい地域でしたが、それについてはまたいつか書きます。

他の州も含めて大学をいくつか選んだら、今度は出願に必要な材料集め。どうやら大学時代のGPAは結構重要らしい。しかし専攻分野については特に規定はないようでした。余談ですが、当時の職場の私のデスクは壁際にあり、間違っても上司にパソコンの画面が見られることはありませんでした。なのでこの極秘リサーチのほとんどは職場ででき、必要書類も全てこれまた自分の真後ろにあるコピー機で揃えさせて頂きました(めっちゃ悪いやつ)!自分の留学を神様が後押ししてくれているとしか思えない。

実は私は大学でアメリカへ留学をしており、GMATとかいうやつは自分で対策しました。お世話になった教材の写真も載せます。

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下の日本語で書かれた教材ははっきり言ってクソの役にも立ちませんでした。なのでメインで使ったのはアマゾンでアメリカから輸入した上の4冊ですね。全部で140ドルほどだったでしょうか?自力で対策する人にはおススメです。勉強には一年半ほど掛けて二週ほどしました。週末や出張でホテルに入っている時など、隙間時間で根気よく勉強してました。

試験そのものですが、地元から近いのは大阪のテストセンターで、4時間ほどの試験はクッソ疲れました。MBAもピンキリで、GMATを要求していない大学院もあります(そんな学校はあまり行きたくないが…)。自分がターゲットにしていた大学院はスコア500〜600ぐらい。余裕みて650とか取りたいなと希望して初受験したのが2016年の夏。結果はスコア700ちょうどで、この一回で満足したのでスコアを学校へ送りました。ちなみに受験時に最大5校までスコア送信希望の大学を登録できます。それ以上を希望する場合ももちろん後日追加できます。

長くなってきたので、続きはやっぱり次回に持ち越しです。最後に留学先の写真でも追加で貼っておきましょう。トップの画像も母校です。

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