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大学院入試の勉強法とは?
この記事が役に立ちそうな人:臨床心理系の大学院を受験したいと考えている方
臨床心理士/公認心理師になるためには、基本的に大学院の修士課程を修了する必要があります。
では、大学院入試に向けてどのように勉強していけばいいのでしょうか?
過去問を取り寄せる
大学院によっては、一定年数の過去問を公開しており、誰でも取り寄せることができます。
臨床心理系大学院を受験する場合、過去問のチェックは非常に大切です。
なぜかというと、大学院によって出題傾向が大きく異なるからです。基本的には、その大学院の先生方の専門分野から出題されると思ってください。
臨床心理学の世界は広大です。まずは過去問から出題傾向を掴んだ上で勉強するのが効率的といえます。
筆記(心理学)対策
過去問で掴んだ出題傾向から、出題されそうな範囲を重点的に勉強していきます。
私がやっていた勉強法もお伝えします。
まず参考書を何冊か買いました。ジュンク堂などの大きな書店に行くと、「大学院入試用」と書かれた試験対策用の参考書が売られています。
それらの本を使って、志望校の過去問に出てきた心理学用語をひたすらノートにまとめていきました。知識の確認だけではなく、論述試験対策としても使えます。
入学前にしっかり勉強しておけば、将来の臨床心理士・公認心理師試験が少し楽になります。
筆記(英語)対策
大学院入試の筆記試験では、専門知識のほかに英語の問題も出されます。そこで必要になってくるのは、①心理学関連の英単語の暗記、②長文読解の練習です。
①英単語の暗記についてはいくつか参考書が出ていますので、そちらを使うといいでしょう。
中学校や高校で学ぶような英単語であっても、専門用語として別の意味を持つものがあるため注意が必要です。
②長文読解については、純粋に英語のスキルの問題です。
学生時代に英語が苦手だった方は、まず心理とは関係のない長文読解の問題集を一冊やってみるのもありです。私の知人で、「英語が大の苦手なので中学レベルからやり直した」という人もいました。
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もっと効率的に勉強するには
もし金銭的・時間的に都合がつくようであれば、臨床心理系大学院受験のための予備校に通うのも一つの手です。
私も通っていましたが、過去問や過去の面接内容を閲覧できたり、研究計画書を添削してもらえたりと、勉強以外にも役立つことがたくさんありました。
倍率の高い大学院を狙う場合は、検討してみてもいいかもしれません。
実際に使っていた参考書、予備校
ここからは、私が大学院受験の際に使用していた参考書や予備校について紹介したいと思います。
なお、現在では情報が古くなっているものや絶版のものもあるかもしれません。実際に書店の店頭で確認してから購入することをおすすめします。
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