自発性と努力できること

昨日は、COZY・JASSBAコーチングアカデミーでした。
今回は「社会性とスポーツ」というテーマでしたが、主に焦点を当てたことは「自発性」の部分です。
「遊びと社会性の関連性」、「遊びとスポーツの関連性」、「社会性とスポーツの関連性」をここまでコーチングアカデミーではやってきました。
コーチングアカデミーをやりながら、私も考えが整理できるのでとても良い時間となっています。
スポーツを考えるときに「遊び」というキーワードがついてきます。
また、社会性を考える時でも「遊び」がついてきます。そうなると「遊び」を深く考えてみたいなと感じているところです。

遊びは3つに集約する。
①自発性
②自己完結性
③自己報酬制
上記のようなキーワードを調べながら見つけることができました。
その中でも一番基礎になるのは、「自発性」だと思います。

そして、自発性について考えてみると、確かに自発性のある子供は成長をします。
自発性を養うのは遊びの中に含まれているので、遊びを見縊ってはいけないなと(笑)。

自発性は「やりたい事を思う存分にやった経験」と「多くの種類と一つを深く実践する」この2つが必要だと思います。
その中でも、「多くの種類」という部分では、多くの経験と置き換えることができます。子供たちをみていると「経験、体験が少ないんだなー」と感じることもしばしばありますので、こうした部分のバックアップができるように私たちチームとしては考えいるところです。

人は知らないもの、経験したことのない事に対しては不安や恐れを抱くものだと思います。場合によっては好奇心にも変わりますが。
やはり新しいことへのチャレンジはそう簡単なことではないのだと思います。
周囲のバックアップも必要でしょうし、一種の心理的安全性も必要でしょう。
小さな経験一つとっても先に全てが繋がっていくと思うので、子供達にチャレンジする気持ちを持ってもらえるようにしたり、様々な事を経験できる環境を作ってあげるのは私たち大人の役目だとも感じます。
子供達自身は成長の過程で、周囲から与えらえるのではなく自分で興味のある事を見つけたり、新しいことへのチャレンジ機会を頻繁に作って行けたらいいですよね。
幸い、私たちには多くの子供達と接する機会があります。
子供達の様子を見ながら子供達が成長できるキーを、一つ、また一つと見つけていきたい。それを継続していきたいと思います。

自発性を育もう。

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