更年期のこと①
更年期?
暑かった今年の夏、それでもなんだかいつもと違うタイミングで汗をかく。
涼しいはずの場所でも汗。
ちょっと動くと汗。
食べると汗。
これがホットフラッシュってやつ?
そろそろゆらぎが始まってるのかな?と思っていました。
ただ、生理は量が減って期間があくようにはなっていたけど、ないわけではない。
まわりの知人は50代になって、なんだか生理不順で…なんて話している。
だから47歳の自分は、更年期の入り口だと思っていました。
高血圧
若い頃から低血圧で、夏はとくに下がってしまって上が90くらいで当たり前。
それがこの夏、なんだかだるいし…と血圧を測ってみると、今まで見たことない数値「150/100」。
え?え?え?
思わず3度見くらいして、何度も測り直して、血圧計を新調したりして。
それでもやっぱり高く出る。
そのうち何もしていなくても動悸がするようになって、寝ろうとしても自分の動悸がうるさくて眠れない。
これはちょっと何か変かも。と思いはじめました。
気分の落ち込み
高血圧と同時進行でやってきたのが、気分の落ち込み。仕事を終えて帰宅すると、ズドーンと落ち込んで泣けてくる。
単身赴任中の夫には、いつも自分からビデオ通話をかけていたけれど、全く通話する気にならない。
お酒を飲むと数時間は眠れるけれど、酔いが覚めると深夜に中途覚醒。春に次女が家を出てから一人暮らしで、話す人は誰もいない。
「子どもも巣立ったし、夫は1人で生活できているし、もういなくなりたい。」という気持ちが湧いてくる。
自分の手首を切るイメージが頭から離れない。
カウンセリング
何とかしなければと思うけれど、相談できるような関係の人はおらず。
ネットで見つけたカウンセリングのお試しにすがってみることにしました。
画面越しとは言え、面と向かって会話をするのは怖くて、メールでのやり取りを選択しました。
8000円で1日1往復のメールのやりとりを2週間。
子ども時代から心に引っかかっていることや夫婦関係のことなど、今まで誰にも言わなかったことを書いて送りました。
カウンセラーからの返事は、私が書いた文章を要約して繰り返して、肯定して問いかける。という、カウンセリングの基本中の基本。
最初の数往復は「あーこんなものかあ。」という気持ちがありながらも、最後にはスッキリ。
ただ自分の気持ちが伝わるっていうだけで、救われるものなんですね。
日頃から仕事でやっている「傾聴、傾聴!」が自分にも当てはまるとは…ちょっとトホホ。
でも、人ってそんなものか。
②に続きます。
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