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双極症 と 有名人カミングアウト

注意:画像と内容は関係ありません。双極症と診断されて「はいよろこんで」とは言えないのですが、最近は有名人が双極症を公表してくださるので病気の認知度が(少し)あがり、当事者としてはとても勇気づけられます。


反対に、勇気をもってカミングアウトしたのに「売名」と言われたり、「ぶる人」(病気ぶる人、の記事をご参照ください)や「根拠のない悪口」など、積極的に相手を傷つける方々がいます。それを考えた上での公表は勇気ある行動でとても誇らしく思います。


ここからは一個人の話です。有名人のカミングアウトは双極症への理解や偏見が少しでも減ることが期待できます。

が。彼らの成功や経済的安定が、自分の状況との違いを際立たせてしまって、心から応援できないのです。(といいながらYoutubeで歌やダンスを見ているのですが)。比較からくる無力感や不公平感がそう感じさせているのだ、と頭では分かっていても「心が狭いなぁ」と思ってしまいます。自分を正当化するために感情整理と受け止め方をまとめます。


応援しなくていい

・自身が抱える現実の方が大切。
・「今は他人を応援できる余裕がない」と割り切る。

感情を受け入れる

・感情を否定せず、認める。
・この感情は困難な状況の中で頑張っている証拠。

比較する必要はない

・有名人の生活は、私たちには見えない辛さがある。
・双極症との闘いは「あなた自身の物語」。できることや乗り越えたことに目を向ける。


自分自身にフォーカスする

・他人より自分の成長に意識を向けることで、比較の苦しさが軽減される。
・小さな達成感を大事にする。


感情を共有する

・安心して気持ちを共有できる場を探す。


「応援できない」という感情は正常で、無理に変える必要はない、という結論です。


ちなみに、SNSからの抜粋なのですが「はい〇〇こんで」の裏側はこんな思いがあったそうです。


生きづらさを感じる繊細な方々に向けた応援歌 です。 自分の気持ちを我慢してまで無理にやる必要はありません。 あなたが毎日楽しく過ごせるほうが、本当にあなたのことを想っている人に届いて嬉しさを感じる はずです。辛くなった時は『はい 〇〇こんで』を聴いて、前向きな気持ちになりましょう。



あれ、わたしたちへの応援歌かも?それにしても経済的安定は羨ましいなあ(安定するかは分からないですが、隣の芝生はかなり青くみえます)。


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