順相関と逆相関
順相関(じゅんそうかん)と逆相関(ぎゃくそうかん)は、統計学やデータ分析において、2つの変数の関係性を示す用語です。これらの関係性は、相関係数を用いて定量化されます。
順相関(正の相関)
定義: 順相関とは、2つの変数のいずれかが増加する際に、もう一方の変数も増加する関係を指します。一般的に、片方の変数が高くなると、もう一方も高くなるパターンが見られます。
相関係数: 順相関の相関係数は0より大きい値を持ちます(+1に近いほど強い相関)。
例: 例えば、勉強時間と試験の成績の関係が挙げられます。勉強時間が増えれば、試験の成績も上がることが一般的です。
逆相関(負の相関)
定義: 逆相関とは、1つの変数が増加する際に、もう一方の変数が減少する関係を指します。つまり、一方の変数が高くなると、もう一方は低くなる傾向があります。
相関係数: 逆相関の相関係数は0より小さい値を持ちます(-1に近いほど強い相関)。
例: 例えば、運動不足と体重の関係が考えられます。運動不足が増えると、体重は増加する傾向がありますが、逆に運動が増えると体重が減少する可能性があります。
相関の強さと方向
強い相関: 相関係数が1または-1に近い場合、強い相関があるとされます。
弱い相関: 相関係数が0に近い場合、相関はほとんどないと見なされます。
まとめ
分散投資で順相関 逆相関はかなり大事になります。順相関で株を持つと何故ダメかは振れ幅がかなりあります。ボラリティーが高い。よく言われるのは投資信託でS&P500とオールカントリー両方で分散しているので大丈夫ですよね?
聞かれます。それ分散になってません!
基本的にオールカントリーとS&P500は順相関!
オールカントリーが上がればS&P500も上がる下がれば下がる!なんならオールカントリーの中見は60%がアメリカ株ほぼほぼS&P500と一緒なので大体ボラリティーが20%年間でかなり揺れます。
バンガード社の今後のアメリカ株の成長は4%とも言われてます。ボラリティー20%利回り4%ちょっとリスク高くて利回りが回ってない印象ですね。
逆相関の物を持っているとボラリティーを抑えれるので長期保有には最適。
最大化ではなく最適化、
長期分散の鉄則は利回りは世界平均でボラリティーが低い商品が優秀です。
オールカントリー買うなら米国債も買うべき!
このバランスを自分で毎年アセットアロケーションで組めますか?
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