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変化のススメ~「前年同様」が改善を止めている~

「今までもこうやってきたから」
こんな理由で改善のアイディアが一蹴されたことある教員の方、
多いのではないでしょうか。

「前年同様」はいろんな資料も指導法も使いまわしがきくので、
時間や労力が抑えられるという発想はわかります。

しかし、中には「いったいいつから更新されてないんだ…」と心配になるようなものも。。。
(例:日本の訳読型の英語教育はラテン語教授法時代に近似した化石のような手法とも言われている、らしいです)

さらに、「前年同様」で今年も動いていいのは、
「前年もすごくうまくいっていて、今年も同じことをやって効果を得られるであろう」というのが確信できるときだけだと思います。

もし前年動いていた中で、引っかかることがあり、それをよりよく変えていきたいのなら、
今年は変わるべきなのです。
変わることには労力も時間もかかるかもしれません。
しかし、変化の先にしか進化はないのです。

前年踏襲の文化が少しでも弱まり、
毎年アイディアが活発に考案され、
議論され、
実行され、
反省され、
進化が実感されるような仕事が拡がっていくことを切に願います。

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