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#064【絵本】さかさまライオン

今日もほっこり絵本の世界へ📚
絵本を読んだ記録として、感想を書いています。



はじめに

ナンセンス絵本で有名な内田麟太郎さん。
この絵本もちょっとユニークな発想です^^

先日行ったたまご絵本館では、
『ともだちや』を読みました。
このお話もスキ^^



今日の絵本

『さかさまライオン』

内田麟太郎/文
長新太/絵
発行所:童心社(1985年)



この絵本、要約すると・・・

要点をおさえた紹介文にチャレンジしています。
私の個人的な記録です(笑)

この絵本は、




【ライオンの"かげ"が、意思を持っちゃったお話】




私が感じた事

長新太さんのハッキリした大胆な作画も、
この絵本の魅力の一つ。
アフリカのサバンナの草原、全体が緑色の絵本です。
見開きも鮮やかな黄緑!

メインのもう一色は、
第二の主人公:ライオンのかげの黒。
そのかげが擬人化して、
暗くてちょっと怖いけど所々がおもしろい。

子どもに読んであげると、
おそらく段々笑顔になってくるんだろうな〜。

いつものライオンに従うばかりのライオンのかげが
主導権を握って、トラブルを乗り越えるお話。
が、ありえない!笑と、発想力に脱帽ですよね。

何か違和感があるなぁと思っていたら、
文章が縦書きで、
右へと開いてページをめくっていく絵本。
ここも、さかさま仕様なんですね~!
にくい演出^^




『ともだちや』シリーズ、第一弾の絵本。


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