「好き」というキモチ。
私は今まで本気で人を好きになったことがなかったけれど、大学生になってから出会ったBTSは、歌・ダンス・ラップ・バラエティーセンス、どれをとっても完璧で、別格だった。
私は彼らのことを本当に尊敬している。
今や彼らは、世界中でその名を轟かすスーパースター。
まさに「高嶺の花」。
そんな人たちのことを私は好きになってしまった。
彼らのことが好きすぎて、ライブを行うとなったら、すぐに予定を確認して空けるし、アルバムや写真集などをリリースするとなったら、時間を見つけて予約し、購入する。
買ってきたグッズを開ける時のワクワク感が楽しくてたまらない。
これこそ、アイドルヲタクの醍醐味の1つと言えるのではないだろうか。
以前、大好きなBTSのオフラインライブがアメリカのロサンゼルスで行われた。
なお、この模様はオンラインで中継されたため、世界中にいる、彼らのファン「ARMY」は、コロナ禍で現地に行けなくても、事前に代金を支払えば、このライブを観ることができる。
ちなみに、私もそのうちの1人だった。
現地に足を運べなくても、オンラインで応援できるとは、何と幸せな世の中だろうか。
現代で彼らと同じ時代を生きることができているのが、とても嬉しい。
私はいつも、パフォーマンスはもちろん、衣装やヘアスタイル、表情などにも着目しながら、彼らのライブを鑑賞している。
私は個人的に、襟が少し開いていて、鎖骨がちらっと見えるくらいの、ちょっぴりセクシーな衣装が好きだ。
また、彼らがパフォーマンスやトークの時に見せる表情もなかなかのものである。
本当に同一人物なのか、思わず目を見開いて疑ってしまうほどギャップが半端なくて、びっくりする。
その中でも、私が特に好きなのは、くしゃくしゃの無邪気な笑顔。
口を大きく開けて笑っているのを見るだけで、すごく癒され、自然と笑顔になれる。
溜まりに溜まった日々の疲れなども、彼らを見た瞬間、吹き飛んでしまい、元気をもらえる。
『明日も頑張ろう。』…そう思えるほど、彼らの癒しパワーは最高である。
こんな私の最近の楽しみは、彼らがSNSに投稿する写真を見ることだ。
BTSのメンバー7人の個人Instagramアカウントが開設されたが、デビュー8年目でアカウントが作られるとは思っていなかったため、最初は信じられず、興奮と驚きで、開いた口が塞がらなかったということを、今でも鮮明に覚えている。
SNSで彼らの投稿を見る時は、何故かいつもドキドキする。
『今日はどんな一面を見せてくれるのかな?』…なんてことを思いながら、アプリを開く。
親近感が湧く投稿もあって、何だか微笑ましい。
私にとってBTSは、心に差し込む一筋の光。
その光は、どんなに離れていても必ず届いている。
いつもそばで励ましてくれているような感じがして、とても心強いため、彼らには感謝しかない。
ありがとう、BTS。
これからもずっと、大好き。
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
(この作品はハタチの頃に大学で受講した「エッセイ創作」の授業で書いて、実際に発表したものです。)
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