Sphery Rendezvous で聴いたレムと飴玉の唄の力強さ
親愛なるあなたへ。
私今年の9月に、
今のBUMPのツアーSphery Rendezvousのバンテリンドーム(ナゴヤドームのことね)行ってきたんだ。
子ども達2人は夫にお願いして、
1人で行ってたんだ。
私レムと飴玉の唄がね、なんかすごい心に残ってるよ。
レムってこんなに激しいギターリフで表現するようになったんだね。あの間奏のギターすごくすごく心掴まれたよ。
レム、ユグドラシルに入ってる曲でね、私大好きなんだ。
藤くんのゆっくり呼吸みたいなギターで、歌ってくれる。
最初から最後まで全部胸に刺さるんだけど
「冷めたふりがしたいなら もう少し賢くやれ
今更何を恐がる 嘘を嘘と思わずに
人を人と思わずに」
藤くんはどうしてこんなにも醜い汚い私の心を分かってくれるんだろうと思った。
最後の方ではさ
「走り疲れたアンタと 改めて話がしたい
心から話がしたい」
って言ってくれるんだよね。
ぐちゃぐちゃの私の泣き顔をそのまま見せてもいい?
怖くて弱くて1人で勝手に閉じて泣いてる私をそのまま見てくれるの?こんなみっともなくても見ててくれる?
そんな気持ちになる。
初期の方の楽曲でよく出てくる藤くんの「アンタ」の歌詞大好きなんだ。
ものすごく愛があると思わんけ?
私は藤くんの「アンタ」が大好き。
飴玉の唄は、私2008年のホームシック衛星が一番ツアーにコミットしてたから、よく聴いたしライブで聴いたあの感動も覚えてた。
今回もすごくすごぉぉく良かったよ。
飴玉の唄を歌う時の藤くんの、ものすごく切羽詰まった感じがたまらない。ヒリヒリする。
喉を震わせて、
「ねぇ 怖いよ 止まらないよ 上手に話せやしないよ
君は僕を 信じてるの 離れたくないな」
「僕は嫌だよ 君がいいよ 離れたくないな」
飴玉の唄の時の藤くんの「僕は嫌だよ」って、ほんとに「嫌」の心が伝わるって私はいつも泣いちゃう。
混じりっけのない純度100%の、嫌。
子どもみたいな嫌。アルバム発売当初は、こんな風に嫌って私言えるのかな。私はちゃんと嫌って言える心持てるかなって。特別な誰かをその人をこんなにも求められる事に躊躇のない歌詞がすごく響いた。
「嫌だよ」「君がいいよ」
そんな風に求められるような君への憧れも、今はあったりするかな。
誰かにとって替えのきかないたった一人になった時、実はそれで救われてるのは、言った方じゃなくて言われた方だったり、するよね。
本当は絶対に邂逅聴けるって、生で聴きたい!思ったんだけど、
この日はセットリストには入ってなかった。
ものすごく期待しちゃってた!
でも本当に最高のライブだったよー!
私は子どもが2人いるからね、やっぱり親子とかに目がいっちゃってさぁ、
いつの日か親子席で家族全員でBUMPのライブ参戦したいなぁて思ったよ。
ライブ会場と、グッズのタオルの写真良かったら見てたいね。
今日も聞いてくれてありがとう。
心より愛をこめて。