共感性が高いと言われて感じたこと
先日、カウンセラーの先生から「共感性の高さはあなたの特性だと思う」と言われた。
このnoteはそれを受けて書いた雑感だ。
共感性、高かったっけ?
先生の言葉を受けての正直な感想を見出しにしてみた。
以前は確かに共感性が高いことを自覚していたけれど、今はそれほど実感がない。
おそらくはこの「特性」を以前よりコントロールできるようになったからだと思う。
高い共感性に振り回されて消耗する機会が減ったので、自覚も薄れてきたんだろう。
良いことも悪いこともある
共感性が高いこと自体は悪いことじゃない。
良いこともある。
例えば、ささいなことで喜びを感じやすかったり、物語に深く入りこんで感動できるというのは、共感性が高いことのメリットだと思う。
一方で、何でも自分ごととして捉えてしまうという問題点もある。
共感性が高いと、自身と他者との境界が曖昧になりやすい。
課題と「特性」の使い道
他者との間に、適切な境界線を引けるようになること。
これは、高い共感性を持つ人にとって必須とも言えるスキルであり課題だと思う。
けれど、一朝一夕で身に付けられるものじゃないというのも実感としてある。
自分もまだまだ模索の段階だ。
理想は、人に対しては境界線を引くことを忘れず、共感性を適宜調整できる状態だ。
一方で、趣味など自分にプラスになる場面では高い共感性を存分に発揮したい。
「特性」は、これからは積極的に自分のために使っていきたいと思う。
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