見出し画像

13 GIFで動かす #図解のつくりかた

図解は、デジタル上ならGIF画像にして動かすことができます。動かすと、よりインパクトある画像になります。

無料でGIF画像をつくれるサイトを利用できます。PowerPointでスライド(画像化しておく)を複数枚つくり、サイトにアップロードするだけでOKです。


効果的なGIF画像をつくるコツを3つ紹介します。実際のGIFの例を示します(動きが表示されるでしょうか)

コツ① 点滅時間は「0.7秒」がおすすめ

いろいろ試した結果、点滅時間は0.7秒ループさせるのが見やすいと思います。

画像5

0.5秒(↓)だと、気ぜわしい感じがするし、

画像1

1秒(↓)だと、遅すぎて、点滅に気づかないうちにスマホのページをスクロールしてしまいそうです。

画像2

コツ② 文字は点滅させない

どんな動かし方が効果的なのでしょうか。上の例(矢印部分)のように、やはり、図解で最も目をひきたい部分(伝えたい部分)を動かすのがよいと思います。

ただし、文字は点滅させると読めません。よくないGIF画像の例です。

文字点滅

コツ③ GIFは一部分だけを動かす

GIFでは一部分だけを動かします。下の例のように、大部分が入れ替わってしまっては、がちゃがちゃしてよく読めません。これもGIF画像の悪い例です。これなら、GIFにせずに、2枚のスライドを静止画像として並べて置くほうが伝わります。

画像3


おわりに

デジタルコンテンツ、特にeラーニング教材など、相手に関心をもって見てもらいたいものは、静止画像だけでなく、動きがあると目をひきます。動画を撮影するのは手間がかかりますが、GIF画像であれば、2枚のスライドを準備するだけでつくれるので便利です。

これまでの記事



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?