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昼から酒盛り阿呆、新作日記9

深夜、息子の寝小便で濡れる。
息子は私の身体に乗っていたり、顔に被さっていたりする。浅い眠りで私は警戒していたが、やはり私の服、寝床は濡れる。
息子、反省しつつ半泣き。
すまんな、ちゃんと小便してから寝なさいと言えばよかったが、娘がなかなか寝床で遊んで眠れなかったのだ。
しかし、女というやつは、大人になりたがる。
娘はすっかり、自立してる風の女だ。
1週間ほど前は甲斐甲斐しく私の世話を焼く彼女風だったのだ、それがもはや甘えのカケラを見せないのだ、おかげで息子はたっぷり私に甘えられた。

それもまた娘の優しさだとしたら、女ってやつは素晴らしいな、私の器量なんて遥かに幼稚だ、小学生でその領域なのだな、女に生まれなくてよかったよ、私は馬鹿でクズでいたいもの。

これはリアルな私の時間だ。
しかし、このリアルさが、創作のエサにはなってしまうんだなぁ。

かつて、素面で脚本を書きまくり煮詰まると酒場へ。女性達がいる酒場へ。
そこで言葉、思考、願望、希望などなど、さまざまな女性達とお喋りして採取。
時々、男性も。
男性はシンプルかつ、お馬鹿さん、みんな同じだからそこが魅力。そこも採取。
そうやって、何名もの人を描きひとつの作品にしてきた。

高知にきて、しばらくもっと個人的だった。

その追求は初期衝動のようで、おもしろい。
もうすぐ50年生きるのに、いまだ初期衝動とはなんともおもしろい。
ああ、君に会いたい、君が好きになりそう、とか考えるのは、とてもおもしろい。

思えば、幼い私がみていた大人も、中身はずっと初恋のままだったのかもしれない。
卑猥な事を言えば、ぱんぱんに実ったオッパイより熟れてふにゃふにゃのオッパイのほうが共感する。

おいおい、下ネタは文学だからいーよね笑

まあ昼から貝をつまみながら酒を呑んでいるから、そりゃ文学だよ。

茶摘の手伝いに行くつもりが天気が不安定で中止。
だからがっつり休日してしまえ。
幸せである。

突如予定変わるの好きだけど、これは決して慣れてはならんぞ。
そら慣れたらごくどうやき。

でも今日はごくどうさいこうでぇ
貝食べまくりでよっちゅう

頭の中をブコウスキーとボリスヴィアンとが漂う
ネイティブ・アメリカンが踊る
ポッドキャストのみたにん氏とリョージ氏ふたりの知的さにときめく。
先日のいの町酒会でのステキな出会い再会にもウキウキする。

だから、私が最高に楽しめて、みんながもっと私より楽しめてしまう作品をつくろっと笑

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