そーいえば不眠症だった

断食の初日は酒を抜いた。
そしたら、全く眠れない。
そーいえば、子供の頃から不眠症だった。
眠るのに酒が必要だったなんて忘れていたよ。

しかし断食2日目も酒は飲まないのだ。
食事は、明日まで減らして、4日目から食べない。
身体がそれはいいね、と言っているので今回は久しぶりに本格的に断食できそうだ。

以前、本格的に1週間断食をした時、体重が1日1キロ落ちた。7日目、こりゃ身体がいい感じになってきた、と思ったが、その日の夜演劇の顔合わせがあり、気がついたら泥酔。
タイミングが悪いのではなく、己の意識が弱いのだよなぁと思う。
ひとまず、満月までは断酒、満月から不食を開始の計画なわけだ。

新月まで不食は続けたいなぁ、新月っていつだろ。

まあ、いいか。

カツオのたたきパーティーを計画しているけど、乗り越えたいもんだ。
あたしゃ音楽聴きながら酔いどれていよう。

あたしゃ断食中でも、ちょいとだけ酒はいいよねって日をもうけてしまうんですよねぇ、そこがね、いいところって考えてしまおう、という変化がある。
なんでもいい事にしてしまおう、という心の変化がある。
反省は、しません。

なんかそう考えると、自分流の断食が良いものになるし、自分流がそのうち、理想的なもの、本質的なものになるんだよ、と考えられつつあるのだ。
そうすると、演じる事を全力でやりたくもなるんだよなぁ。

仲間がいるんだけど、仲間だから、もうなんかしてあげなきゃとか考えないで、自分に全力になれたら、いい作品になるんだ、優しい乱暴の最終日に確かめられた事である。
演出だから、脚本だから、主宰だから、そういうまとわりついた得体の知れないものに縛られない身体になりつつある。

あ、そういや、若い頃は俺は俺様だったから、仲間を傷つけてるなぁ、と反省した。
でもあの時のとは、まるで感覚が違う。

そして、もう反省なんかしない。

身体の声だ、もっと自由にしてくれ。
わかってるよ、ゆっくり断食しよう、身体にたまった毒をゆっくり吐き出してみましょう。

不眠症の毒をやっつけるため、ちょいと今夜は寝酒しましょう。寝酒だからね、飲酒じゃないのよ。
ヒャヒャ

なんだか思いついたままの、とりとめのない揺らぎのまま書いている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?