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後ひと月、演劇の稽古は続く

12/13[金]19:00に初日を迎える、劇団coyote、高知公演、さらば汚れた世界よ、夜さ恋して夜が明ける、毎日稽古が続く。

高知県芸術祭、3度目の参加となる今回は、高知市の蛸蔵で幕が開く。
劇団coyoteが高知県で初めて演劇を発表したのも、蛸蔵だった。
たしか2017年、まだ札幌にいた僕は高知県演劇祭に参加させてもらった。その頃とてもお世話になった方は、もう高知にはいない。
今は、僕が高知に住んでる。
高知に住んで3年目になる。
しばらくは演劇なんてやれないだろうと思っていたけど、矢野絢子、嶋﨑史香、見谷聡一というミュージシャンに恵まれて移住初年度から演劇ができた。
最初は演じる役者は1人だった。
次の年は、写真家宮脇慎太郎との出会い、そのアシスタントで出会った谷崎ユキと出会い、演じてもらい、撮影してもらった。
矢野絢子と嶋﨑史香の音楽にたくさん救われた。
そしてやまゆうのおかげで香南市市民参加演劇の演出をさせてもらい、舞台に興味のある方々に出会った。その方々のおかげで劇団coyoteは、ついに蛸蔵で総勢11名の演者、3名の音楽家による演劇に辿り着く。札幌からナガムツ、東京からSARAIも迎える。

ものすごく、順調に、発展的に、見えるが、僕個人としては激しく乱れみだらな歩みではある。

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