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夜は明けるか、新作日記2

2024.5月6日夕刻、雨の日。

朝から一日中、雨が降る。
高知の雨は日本画のごとく細い線だ。

私用というか、私がしているCS60salonたびびと、が沢田マンションから、150年続く蔵に移転するので雨の中、施術ベッドを運んだ。
とっても美味しい蕎麦屋さん、ドラゴン広場のそばマルシェの渋谷さんが所有する蔵なので、渋蔵と呼ばれている。
古物市やイベントで週末は賑わう場所だが、私は平日そこで施術をさせて頂ける事になった。

嬉しい。

渋谷さん、いつもありがとう。

そして高知に来た仲間をぜひそばマルシェに連れて行きたい、今のところ連れて行った方々全員絶賛の蕎麦なんです。

そして、新作執筆ね。
写真は先日、釣りの前に撮った夜明け前。
今、西加奈子さんの作品、【夜が明ける】を読んでいる。えっと、途中だったから、ちゃんと再会して読み進めている途中だから、夜は明けない、早く明けてしまいたい、狂おしい作品である。

なんとなく、日常のふしだらな私はザワザワする。

金を稼ぐという不安にかられる。
夜は明けるのか、ドキドキしている。

そして新作である、そろそろタイトル考えようかな、タイトル決めると書けたりするから〜ふわふわにゃんてにゃあ。

そういえば、かつて書いた【仮想クラブ】って作品、AAF戯曲賞の一次選考まで残った作品、まだ未発表だけど、それを思い出してしまうシーンが夜が明けるにはあったな。

脱線しちゅう。

新作は、破滅的な恋愛についての作品にしたいのだ。あ、まーまーいつもそう考えて脱線します。

だけど、今の気高い孤独な私には!
ストレートに書いてしまえるのではないか!
ひとまず、あのこに恋しようヒヒヒ

タイトルだよ、タイトル、ひとまず仮でもいいよ、書き出したくなるタイトル考えようヒヒヒ

【臍を舐める】

いかんき、ただの性的趣やき、でも愛するとしてしまうき、いかんね、ただの欲望という名の電車やきね、ただのポルノ戯曲になりゆう、いかんね‥

【安楽椅子】

なんかパクっちゅう‥

【夜明け前】

フォークソング‥それか使い古された‥

【またね】

したっけ!と同じ感じ全国版、なんかしっくりきた仮タイトルだな、英語ならシーユーアゲインかしら、英語にもあるのね、このランゲージ。
じゃあまたって、俺まあまあ魂こめて使う言葉かもなぁ、したっけって昔使ってたような気もするなぁ、また会おうって、なんかいいな、ひとまず、これを仮タイトルにして書いてみようか。

【またねっ】

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