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花が咲く、新作日記14

種をやみくもにばら撒いてた。
世話が必要なのか!
とゆるやかに育てる。
ほんと、何もしてないに限りなく近いゆるやか。

それでも、一つ二つ、花が咲く。
だから実をつけてみようかと、ごろごろりん。

物語のプロット以前のただ道の舗装をしつつ、そこに魂が宿るきっかけを探している。

あまりに煩悩に溢れてしまっているから。

大いなる使命みたいな、必殺仕事人的な、特別な役割でもあるかのような、時を刻んでいる。
それでか、どうも集中力を欠いている。

うーん。

欲望が散漫な感じがする。

誰かに撫で撫でしてもらって眠りたい。
誰でもいいってわけじゃない。

あ、この感覚、2006年にも味わってる。
ちゃんと憶えているのは、先日君が夢に現れて変わらず美しかったからかもしれないね。

相変わらず、土佐弁と葛藤しながら脚本を書いているが、ひとまず土佐弁を置いとけないのは土佐弁の不思議なニュアンスだな。
〇〇かぇ、〇〇ろう、この語尾の感覚は未知すぎる。

僕は、札幌生まれだが、これまで役者、ナレーション等経験上、特別に訛りのない人間だ。
訛ってはいないがクセが強いと嫌われたりもする。

松田優作と志村けんのモノマネのせいだな。
この方々は偉大で真似して楽しんでいると精神に侵食してくる。

精神に侵食するといえば、脚本を書く行為、演じる行為も、気をつけないとヤバい。
ロッキーみたら朝に生卵飲んで走りたくなる感じ。

でもそーいう感覚好きよ。

誰かと愛し合う、その瞬間はいつも鮮明だったりするし、愛し合わなかった瞬間も鮮明だ。

つーわけで、なぜか、ラブストーリーを書いているのに、石狩挽歌がしっくりきて何度も聞いている。

ずいぶん生きてきたのに、まだ愛情に飢えているなんてお馬鹿さん。

さてさて、最近の私は少し生命の危うさを受け止めすぎているので、地球とハグすべき。
そうしないと、達観してばかりの脚本になるからね、地球と子作り目的のハグをしなくちゃw

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