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こわく
2022年11月12日 23:28
いやなことが続くと、私は太宰治の本が読みたくなる。なんというかこう、解毒作用的なものがあるのだ。なんでだろう?って考えてみた。多分、やさしいんだろう、と思った。暗いとか駄目とか、弱さとかそういう言葉が連想される節があるけど、はっきりと思い切れなかったり言い切れない感じに、なんとなく優しみがあるような。どうしようも割り切れないゾーンのグラデーションが、どうもあまいグレーに感じられ、親しみ