見出し画像

療養中の映画鑑賞のすゝめ。おすすめサブスクも

こんにちは。コロナにかかったニートです。

私は映画が好きで、ホテル療養中も映画を観て過ごす時間が多かったです。

邦画も洋画もアニメ映画も観ます。Netflixとアマゾンプライムを契約しているので、自宅で結構な本数の映画を観られます。

引越しの時には「白くて大きな壁のあるワンルーム」という条件で家を探し、念願だったプロジェクターとスピーカーも買いました。

画像1

プロジェクター、スピーカーに加えて無印良品の「人をダメにするクッション」もあるので、そこそこ映画鑑賞環境としてはいい感じな自宅で暮らしています。

そんな環境を整えちゃうくらいには、映画が好き。


映画は良いです。

誰かの人生を疑似体験できるような感じがします。新しい言葉や言い回しも身につくし、英語を聞き取る練習にもなります。エンドロールが流れた時に、現実になかなか帰ってこられなくて茫然とさせられてしまうような、そのくらい没頭できる映画に出会えると嬉しくなります。

映画は、たった120分で、人の心を大きく動かします。

人を幸せにすることも、考えさせることも、悲しませることも、感動させることもできるもの。

落ち込んだ気持ちも、回復させてくれるもの。

そう、だから、ホテル療養が決まった時すぐに「映画三昧したらいいんじゃないか」と思い立ちました。


私にはもう1つ趣味があります。東京ディズニーリゾートが好きなんです。最高のホスピタリティと、BGSまでよく練られたあの完璧な空間が好き。ただパークが好きなのであって、映画はそれほど詳しくない。メジャーな作品を1周したくらい。

それで、これを機にきちんとディズニー映画もチェックしようと思ったので、ホテルについてすぐディズニー専門のサブスクサービス「Disney+」を契約しました。


ホテルで映画を観るために、HDMIケーブルもばっちり持っていきました。テレビとPCを繋げば、大きな画面で映画を観ることができます。

「これで私の療養生活は安泰だ!毎日映画パーティーだ!」

と思いました。体調がよくなくて休み休みだったけど、それでも1日1~2本は観ていました。


(ちなみにDisney+で配信されている、「イマジニアリング」という作品は最高でした。世界のディズニーパークの始まりから現在までの、イマジニア(パークの企画や設計をする人たち)さんたちの苦労を描いたもの。

これは映画ではなくドキュメンタリー番組。全部で6時間くらい。でも最高だった。とても最高だった。観てよかった。東京ディズニーシーの開園は、米ディズニーとしては大きな賭けだったそうだが、本国も納得の最高の出来だという。誇らしい。パークへ行きたくなった。困った。

同じ時代の変遷を、ピクサー側の視点から描いたドキュメンタリーも最高だった。大ヒットして当然だろうと思っていたトイストーリーの製作秘話や、暗雲立ち込める時代からの復活劇なんかは見ごたえがあった。ジョブズ万歳。)


とにかく、ホテル療養期間は映画鑑賞にはうってつけ。サブスクは登録してしばらくは無料なことが多いので、療養中だけでも観てみると良いと思います。


おすすめサブスク

「どのサブスクがいいのかわからない…」という方は、私が契約したことのあるサブスクの感想を載せたので、以下も参考にしてみてね。

|Netflix
オリジナル作品も多いし、再生速度も安定している。韓流には興味がなかったけど、流行に乗って「愛の不時着」と「梨泰院クラス」を観たけれど、とても面白かった。

|アマゾンプライム
オリジナル作品が多く、アマゾン利用時の送料無料などの特典もあるのでオススメ。DLしておけば、オフラインでも視聴できる。ただし別途料金の必要な作品も混ざっているので注意。

|hulu
テレビ番組に強いイメージ。国内ドラマも、放送後すぐに配信されることがある。海外ドラマも多い。

|U-NEXT
アニメが観たいなら圧倒的にU-NEXT。過去作品も含め、かなーり充実している。他のサブスクにはない作品も多い。

|Disney+
白雪姫からアナ雪2まで、(多分)全てのディズニー映画が、たったの月額700円で観られる。定番のディズニー・ピクサー作品の他、マーベル、スターウォーズにナショジオも。なんてこったい。「ツタヤで借りれるし」と思ってスルーしてた方は損してる。私も損してた1人。オリジナル作品の豊富さたるや。ディズニー好きなら必見。


ぽかぽかする感じの優しい映画5選

せっかくなので、療養中に良さそうな、ぽかぽかする感じの映画をご紹介します。

そんなに詳しくないからあんまりマイナーなものは紹介できないけど、よかったら観てみてね。

①レミーのおいしいレストラン

画像2

料理に詳しい天才ネズミレミーと、どぽんこつリングイニが、いい感じにタッグを組んでパリの高級レストランを盛り上げちゃう話。

私はいい人がちゃんと報われるお話が好きなんだけど、1番最後のシーンは何回見ても泣いてしまう。「よかったね゛えええええ」という気持ちになる。あとネズミの仲間たちと協力してお料理をつくるシーンがとても好きです。

レミーの兄エミールは食いしん坊なんだけど、彼の「幸せの秘訣は、選り好みしないこと」というセリフが好きです。あとパリの景色とBGMが最高です。



②メリーポピンズリターンズ

画像3

メリーポピンズ、まさか続編が出るなんて。「チムチムチェリー」とかの、あのメリーポピンズです。

魔法使いメリーポピンズが、とある3兄弟の家庭教師としてやってくる話。お父さんはなんと、1作目の主人公バンクスさんちのマイケルくん。すっかり見た目も心も大人になってしまいました。

お母さんのいないお家。苦しい生活。大人びてしまったマイケルも3兄弟も、魔法なんて信じない。そんな彼らの生活を彼女がまた、皮肉を乗せた鮮やかな魔法で彩ります。

お風呂を嫌がる兄弟に歌った「Can you imagine that?」と、道に迷ったときに歌う「Trip a Little Light Fantastic」という歌が好きです。1作目を見た方にはおなじみの歌やフレーズもたくさん。リスペクトを随所に感じます。

主演のエミリー・ブラントののびやかな歌声が素敵です。ワンスアポンアタイムの時から好きだった。

これも「よかったね゛えええええ」となる映画です。


③ワンダー 君は太陽

画像4

障がいを持った少年ワンダー。がんばって学校に通い始めるけど、周りの目は気になるし、意地悪な子もいるし、大変。

でもワンダーの優しさと勇気に触れたら、みんな彼を好きになっちゃう。私たちも、彼が好きになっちゃう。おねえちゃんも、おねえちゃんのお友達も、かわいくて優しくて好きになっちゃいます。

観終わったあと、優しい気持ちがふわっと自然に胸に残るような映画です。これも「よかったね゛ええぇぇぇ」です。



④僕のワンダフルジャーニー

画像5

『僕のワンダフル・ライフ』の続編。「実話に基づく涙の物語」みたいのがあまり好きじゃなくてタイトルだけみて敬遠していたけど、そうじゃなかった。

主人公はこのわんこ、ベイリー。よく喋る。モノローグだけど。超おしゃべりでキュート。

がんセンターでのアルバイトについて行ったベイリーが、がん探知犬のマネをして「この匂いのする人の前に座るとおやつもらえるの!?はい!やる!おやつ!」とがんを見つけちゃうシーンが、賢いのにおばかさんで可愛い。この能力が、後々にとても役に立つのも、また良い。

飼い主はこの女の子、CJ。ベイリーはおじいちゃんが好きすぎて1作目から転生を繰り返しているんだけど、おじいちゃんに「CJを守ってくれよ」と言われたので、今度はCJを守るために転生を繰り返すって話。

CJの幼馴染でトレントくんってのがいるんだけど、いい奴過ぎてだんだん「トレントォォォォォォォ」って気持ちになる。最後は「みんなよかったね゛ええぇぇぇ」ってなる。


⑤記憶にございません!

画像6

PCRの結果を待っているときに観た映画。アホだけど心あたたまる映画。不安も大分やわらぎました。だってほんとに、登場人物みんなアホなんだもん。

中井貴一さん演じるのは、記憶をなくした総理大臣黒田啓介。横暴でずるくて本当に嫌な総理大臣だったんだけど、目を覚ますとすっかり毒が抜けた普通のおじさんに。政治のことも家族のことも、自分の好物のことさえも忘れちゃった。

でも記憶喪失ってばれると、いろいろ大変。小池栄子とディーンフジオカがバレないように奔走するのに、総理はすかぽんたんな事ばっかりするんですよ。

記憶をなくしてから初めて家に帰った時、リビングにいた女性を奥さんだと思って抱きしめてみたら、ただのお料理係さんだったりして。

アホばっかりだけど、なんだか憎めない人ばかりです。三谷映画の良いところです。「そうかそうか、めでたしめでたし😌」という気持ちになります。三谷幸喜だと、ステキな金縛りや、エイプリルフールズなんかも好きです。

あとスーツ+メガネのディーンフジオカがかっこよすぎてドキドキしちゃいます。


さいごに

映画は良いです。

人生を豊かにしてくれます。

人生は映画のように「ありのまま」なんて言ってられないけど、それでも、そんな風に生きるための勇気をくれます。

映画は良いです。

それでは、また次もよかったら覗いてください。

この記事が参加している募集

私に、コーヒーを一杯ごちそうしてくれませんか。