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VTuber業界のバックオフィス!社内の情シス部門をちょっとだけ紹介します!

noteを読んで下さっているみなさん、こんにちは!
カバー株式会社 人事部 兼 採用広報担当の桑江(くわえ)です。

いきなりですが、みなさんは「情シス」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
「情シス」とは、情報システム部門の略称で、いわゆる社内で扱う情報システム全般に関わる業務を担当する部署になっています!
社内のIT機器の管理はもちろんのこと、全社員が業務で利用しているツールの管理や、ネットワークの整備など、業務範囲は多岐に渡ります!

カバーの配信事業やライブイベントなどでは、タレントさんやクリエイターさんなどが注目されがちかと思いますが、カバー株式会社の事業を裏方で支えるバックオフィス、中でも特に重要な管理本部/情報システム部門について、所属メンバーの3人(Kさん、Sさん、Oさん)に聞いてきました。



■VTuber業界における情システム部門のミッションって?

カバー株式会社:Mission

カバー株式会社のミッションは、

「つくろう。世界が愛するカルチャーを。」

それを実現するためには、挑戦的なクリエイティブやエンターテイメントを量産するだけではなく、クリエイターやエンジニアに限らず全社員が、カバー株式会社の中で安心して業務ができる場を作っていかなければなりません。

VTuber業界という比較的新しい業界では、他業界では直面しない状況もしばしば。そのため、情報システム部門に所属する社員は、様々な事業部の要望や相談に対し、新しい業務にチャレンジしながら、寄り添っているとのことでした!

■情報システム部門の立ち位置や、メンバー構成

昔はルーターも直置きでした…!

情報システム部門では、現在マネージャーを含めて5人体制で業務にあたっています。実はみなさん前職までVTuber業界の経験はなく、食品系業界で情報システム担当だったKさんや、新聞社やアニメ制作会社で働いていたSさんOさん、他にももともとプログラマーだった方など、本当に様々な経験を持つ方が集まって、社内の整備に尽力しているとのこと!

社員数も400人を超え、slack・monday.com・Notion・Google Workspace・ジョーシスなど、多くのツールを活用しているカバーにとって情報システム部門のみなさんは、今や欠かせない存在です。
※その昔、床にルーターを直置きしていた頃が懐かしいですね…(笑)!

全社員一人ひとりにとっても、情報機器の何でも屋さんとして、心の支えになっている面は非常に大きいのではないかと思います!

 今ではしっかり綺麗になっています🎉

■VTuber業界の情報システム部門

VTuber業界の情報システム部門、特にカバーにおいて顕著な部分に「スピード感」「裁量」があります。

クリエイティブ制作部インタビュー記事内でも話が出ましたが、カバーでは、1週間単位でも、膨大な量の案件が発生している状況です。

そのため様々な部署から相談を受ける情報システム部門も、同様のスピードで業務をする必要があります。他業界だと1〜2日かかるような承認も、カバーでは30分〜1時間程度で行われることも。
コストセンターと言われるようなバックオフィス領域ですが、所属する社員一人一人が根拠を持って提案するからこそ、早い承認作業が実現されているそうです。
それを支える風通しの良さも魅力の一つなのだな、とお話を聞いていて非常に感じました!

その他にも情報システム部門の業務には、配信アカウント管理などのVTuber業界・配信業界ならではの業務も多く存在しています。
タレントさんには直接関わる様な部署ではないものの、日々の活動を後ろから支える重要な役どころです!

■情報システム部門の課題感やこれから。

なんと社内のデバイス数は2,625!!

ここまでフォローに徹し、尽力してくれているカバーの情報システム部門ですが、現在の課題感を聞いてみたところ、「もっと専門的な分野でも相談に乗ってあげたい」と口を揃えて言っておりました。

プランナー・ディレクター・2Dイラストレーター、3DCGデザイナー、インフラエンジニア、Unityエンジニア、、、、などなどあげるとキリがないくらいの職種の方が所属しているカバー株式会社。

専門職の方には知識で追いつけないからこそ、より深い部分で寄り添ってあげられる対応に、今後も注力していきたいということでした!


いかがだったでしょうか?

セキュリティの関係上、公表できない部分も何かと多い部署ではありますが、働いている方々の空気感がちょっとでも伝わると嬉しく思っています!
今後も定期的に情報システム分野に関しての投稿を行っていこうと思いますので、楽しみにしていただけるとありがたいです!

それではまた、次回の投稿まで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



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