帰国後に始めようとしていること③：名前募集

帰国後っていつの話だ。僕がガーナから帰国したのは3月だから、もう半年経ってしまった。これまでのおさらい。

「ボランティアから帰国して何するの？」→『しょぼい起業で生きていく』に影響されて自営業をやるやる宣言

帰国後に始めようとしていること①

飲食店の空き店舗を探す→予算が合わない→飲食店の営業形態はあきらめて通常のテナント物件をひたすら探す

帰国後に始めようとしていること②

近況

そして今回③。②から3ヶ月経ちました。その間僕は何をやっていたかというと、メルカリで物を売ったり、新婚旅行に行ったり、太ったり、禁煙とかロマサガRSとかマリオカートツアーをしていた。

物件探しはというと…ネットでチェックすれど希望の条件に合うものが見つからず、見学には至らない。そんな日々を繰り返してた。

そしていつものように日課となっている物件チェックを行っていると…ついに来たんじゃないか？借りるべき物件が！

僕の希望していた物件は、

家賃：6万円前後
広さ：30㎡前後
場所：自宅から徒歩圏

以上のような条件で、今まで物件情報を調べても家賃8万円〜とか、自宅から30分以上かかるとか、5年の定期借家とか、微妙に噛み合わないものばかりだった。しかし今回出てきた物件は、

家賃：7万円弱（税込）
広さ：34㎡
場所：自宅から徒歩10分

家賃は周辺相場より1万5千円ぐらい安い、ギリギリ払える。広さはそこそこ。何よりも、自宅から歩いて10分。しかも東大路通に面している。これは見に行くしかない。そう思って不動産屋に連絡した。

いざ、物件内覧

不動産屋はイリグチハウジングという北区の会社。イリグチというのは社長の名前（入口さん）だそうだ。この物件は自社管理物件ということでオーナーさんと繋がっており、他の仲介会社では取り扱っていない。

イリグチハウジング

始めようとしている自営業の場はパートナーの仕事場も兼ねるため、パートナー同伴で見学に行く。築47年、3階建てのビル。見た目の印象は、そんなに悪くない。1階にバーが入っており、他のテナントは事務所。全部で5室。当該物件は3階の一室。エレベーターがないため階段で上がる。

部屋を開けてみると、まだ荷物が置かれていた。大きなデスクや本棚など。前に使っていた人はオーナーさんらしい。入居までに片付けてもらえるそうだ。室内は土足ではなく、靴を脱ぐタイプのフローリング。来た人はスリッパに履き替えてもらう必要がありそうだ。

広さはまずまず。物を置いていけばどれぐらい狭くなるか心配だ。しかしこれ以上広いところは予算上難しい。間取りの使い方を考えないといけない。キッチンがあり、IHコンロが付いている。マキネッタは使用できないが、流しも含めそんなに古そうではない。トイレもまあきれいだと言える。窓についているロールカーテンは、聞いたら残していってくれるようだ。

パートナーに意見を伺う。パートナーが自分の職場として通う側面もあるため、パートナーの意見は重要だ。

「いいと思う」

よし、申し込もう。その後用事を済ませてから自宅へ帰り、申込書を記入してスキャンしてメール送信。家賃保証会社の審査が通り、今契約に向けて手続きを進めている。

謝辞

というわけで、半年に渡る物件探しの旅も幕をおろしました。これまでにお世話になった方々、元奥さんから具体的な物件情報をいただいた板井さん、自ら検索して物件情報を送ってくれた井垣さん、物件ファンから条件に合う物件を自動的にお知らせする設定をしてくれた近藤さん、似た業態の店舗や開業セミナー、人を紹介してくれた小嶌さん、参考情報や自ら手がけている物件を紹介いただいた赤澤さん、自ら物件を探した経験談からヒントをくださった河合さん、「バーをやりたい」と言われたので「じゃあ共同経営で」と言ったら気軽にOKいただいた白石さん、共同経営でデート部屋の案をいただいた上野さん、「上京区だったら」ということで喫茶店の案をいただき、これから荷物運びを手伝ってくれるであろう中川さん、開業にあたっていろいろ教えてくれる税理士の林さん、知り合いのツテをあたってくれたり、これから荷物運びを手伝ってくれるであろうウチの親父、連帯保証人になってくれる母親、一部一緒にやっていくパートナーの藤原さん、他にも名前挙げ忘れているかもしれない人、ありがとうございました。

そして、これまでに「店をやる」と言ったら「行きたい」と言ってくださっていた方々、一応11/1仮オープン（まだ何も準備していない状態）です。それから随時準備を進めていきます。まだまだ超手探りなんで、何も考えずに立ち寄っていただければと思います。よろしくおねがいします。売りたいものがある人もお気軽に。

店名を考えている

さて、今店名を考えています。てきとうに名前をつけたい方は、言ってみてください。てきとうに採用するかもしれません。採用させてもらった場合には、店舗内に「名付け親」として貼り出します。

名前をつけるにあたっては、どんな店なのかが重要になってくる。店に合った名前がいい。しかし、まだあまりわかりません。概要としては、

床に机と座椅子があって、パートナーがときどき仕事しに来ます。飲食物持ち込み可。ワークショップ、イベントスペースとして貸し出し可。冷暖房、冷蔵庫（欲しい）、Wi-Fiあり。売る予定の物は、今のところ僕やパートナーが買い漁った本、マンガといった古本、CD、レコード、旅行先で買った雑貨、着ない服、僕が煎ったコーヒー豆、家の親父が仕入れたアンティークなど何でもかんでも。店のイメージはついたでしょうか？

「なんの店をやるの？」ってよく聞かれるんですけど、店というよりはどちらかというと、自分の部屋を公開する形に近いです。部屋に置いてあるものが全部売り物、公開しているから出入り自由、置いてあるもの自由に使っていい、というような。ただ部屋だと知らない人が入りにくいと思うので、店という形式にする感じです。過ごすガレージセールだと思ってください。

※酒や飲食、刀剣など免許のいるものは取り扱わない方向

足りないもの

本棚など店に足りないものはジモティーで仕入れていくつもりですが、いらないものが余っていたらおすそ分けください。正直まだ何が足りないのさえわかっていない状態。

・冷蔵庫（右側が開く） ※頂きました
・掃除機 ※頂きました
・ポット ※頂きました
・本棚
・ソファ
・座布団 ※頂きました
・テーブル ※頂きました
・CDプレーヤー ※頂きました
・レコードプレーヤー
・カセットデッキ
・プロジェクター
・テレビ

などなど。

東山丸太町のオアシスを目指して、環境を整えていきます。よろしく。