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本とかの店

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京都で古本とかを売ってます。
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#レコード

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2023年に買ったレコード

今年買ったレコードの一部を、主に新譜とリイシューを記録しておきます。最初のだけ中古品。 The Time For Peace Is Now Gospel Music About UsこれはSpotifyのディスカバーウィークリーに一曲流れてきて、ネットで探して安かったから購入した。 だいたいこういうの全部好きなんで。 The O'Jays - Super Badこれも一応同じラインになるのかな、ゴスペルではないけど70年代のソウル。 だいたいこういうの全部好きなんで。

蓄音機を買った

長らくSP盤を買っても再生できなかったため、蓄音機を買ってみた。First Grade No.205 とだけ書かれており、メーカーはわからない。 動くかなと思ってハンドルを回してみたが、ちょっとだけ動く。レコードを置いてみると、やはりちょっとだけ動いて止まる。音は出るが、皿が回ってもスピードが出ず、めいっぱいハンドルを回した後でもすぐに止まる。壊れている。 なんとか直らないかと思っていろいろ検索してみた。とりあえず歯車を洗浄してグリスを差してみようと思い、フタを開けること

初めてレコード針を交換しました

最近レコードを再生していると、どうも音が割れるというか、ひずみを感じていた。レコードの表面が汚れているのかと思って磨いたり、針が汚れているのかと思ってクリーナーで掃除してみたが、いまいち改善しない。針圧調整ももう一度やってみた。結果はあまり変わらず。他にできることは、針の交換か、もしくはコード、アンプ、スピーカー周り。それからプレーヤー本体となってくる。この中で一番ありそうだったのが、針の寿命だった。 おととしにレコードプレーヤーを購入して以来、ずっと同じレコード針を使って

趣味のレコード⑩ Alessandro Alessandroni E Il Suo Complesso

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 今回はイタロ・ジャズ。全く知らず、たまにはこういうのもいいだろうと思って買ってみた次第。再販なんだけど珍しいレコードのようで、あまり出回らないそうだ。今回も750部のみだとか。180gの重量盤。最近やっと重量盤の音の良さに気づいて、そればかり気になってきた。 アレッサンドロ・アレッサンドローニという人は、70年代マカロニウエスタンなどの映画音楽を数多く担当していた人のようだ

趣味のレコード⑨ Ustad Abdul Wahid Khan

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 再びインドの古典音楽。ウスター(師匠)アブドゥル・ワーヒド・カーンが、シタールのような楽器を演奏しながら歌っている。音楽というよりも、どちらかというとお経とかお祈りに近い。本とかの店ではときどきインドのお香(チャンダン)を炊いており、それにぴったりなインドのレコードを集めている。まさにこういうやつ。 音源は1947年に、ラジオ用にこっそり録られたもの。音がザラザラしている。

本とかの店で最近売れたレコード

本とかの店にはどんなレコードが置いてあり、どんなものが売れているのか、4月に一度まとめました。そのときはメルカリで売れたもののみ。 ひさびさに最近売れたレコードをまとめたいと思い、12月以降に売れたレコードの一部を紹介します。 ●ブレッド&バター - マンデイ・モーニング ¥1,500 ●よいこといっしょにクリスマスをうたおう ¥2,000 ●眠狂四郎 市川雷蔵※カセットテープ ¥3,500 ●SOUL ¥2,400 ●25セントの満月 - ゆうゆ ¥1,000 ●下

本とかの店的、おすすめレコード2020.12

レコードを買うにしても、どこから聞いていいかわからない、何買っていいかわからない、僕自身がまさにそんな状態。今回は本とかの店に置いているレコードの中から、独断と偏見による個人的なおすすめレコードを、とにかくいくつか挙げていく。ということで、2020年度12月のおすすめ。今在庫があるものの中からピックアップしています。 Shirley Caesar - Celebration ¥2,000 1985年、シャーリー・シーザーのセレブレーション。ジャンルはゴスペルとなっている。

趣味のレコード⑧ GREEN-HOUSE

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 アンビエントです。アンビエントに触発され、購入した2点目。植物の名前がついた6曲が入っている。以前に Loris S. Sarid の Music for Tomato Plants というカセットを購入して、同じ系統のありますかと聞いたら出てきたのがこの Green-House;Six Songs for Invisible Gardensでした。 実は前々から知っていて

レコードを取り扱い始めてから、音楽番組を聞くようになった

子供の頃は、各テレビ局で音楽番組がやっていた。今でもミュージックステーションはやっているのか。他にもあると思うけど、子供の頃と違って見ていなかった。テレビそのものを見なくなったから、長い間音楽番組から遠ざかっていた。 最近レコードを取り扱うようになり、もう少し音楽のことを知っておいたほうがいいんじゃないかと思い、関ジャム 完全燃SHOWを見るようになった。見たことある人なら知ってると思うけど、従来のトレンドを扱う音楽番組とは違い、狭いところを掘っていくタイプの番組。 今流

趣味のレコード⑦ Shravanam

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 インドの古典音楽です。でも2000年にスタジオ録音されたものであり、澄んだ音そのままを聞ける。音質を良くするために180gの重量盤、なおかつ中心から外側への逆向き再生。こんなレコードがあるんだなー。 ジャンルの項目には、南インド古典音楽、カルナータカ音楽、アンビエント、ニューエイジ、スピリチュアルといろいろ書いてある。いわゆるそれっぽいモノ、ではなくそれそのもの。 なおレ

趣味のレコード⑥ Rammellzee VS K-ROB

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 バスキアのアートワークが描かれたレコードを所有できる。動機はそれだけでいいじゃないですか。その勢いだけで買った再販レコード。音楽は、1983年黎明期のHIPHOP。12inchで33回転のシングル盤です。B面はラップ無し。 ホワイト盤は限定販売で、もう既に出回っていないかもしれない。僕が買ったのは通常盤。いつものメディテーションズで購入しました。今は在庫がない模様。 今確

趣味のレコード⑤ ナイン・ポストカード

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 6月にラジオのアトロクで環境音楽特集が組まれており、そこで紹介されていたきっかけで環境音楽、もといアンビエントというものを知った。同じく吉村弘のGREENは、Netflixオリジナルアニメ「日本沈没2020」にも使われていた。アンビエントは近年もっとも注目されている音楽。 最初はこの、あまりにもとっかかりのない音楽の聞き方がわからなかった。聞いていくうちに、アンビエントとは

趣味のレコード④ Down on The Road by The Beach

ここでは売り物ではない、自分用に買ったレコードを記録していきます。本とかの店で聴くこともできます。 スティーヴ・ハイエットのダウンオンザロード・バイザビーチは「渚にて…」という邦題がついている。ジャケットとタイトルの通り、海辺の音楽、波の感じ。歌が流れているのかわからないぐらい主張しないのも特徴的で、こういうのが好きな人はみんな好きだと思います。音の反響するところが良い。ジャンルはAORとかアンビエントに括られている。 オリジナルは1983年に日本のソニーから出たもの。そ