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早生樹 やれんのか!

日本の林業は課題だらけだ!森林科学科で、森のことを学んで感じたこと。

と、現状を悲観的に切り捨てるのは簡単であるが、じゃあそこからどうするのか。

では、まず問題を整理するところから。日本林業の問題は、

➀儲からない。ー苗木に投資した後、伐採して回収するまでが長すぎる。売り出す出口がない。リスク大きい。

➁主伐を行った後、再び造林する際のリスク、コストが非常に大きい。

(他にもたくさんありますが、今日はこの2つで)

実は、これらを解決するかもしれない手段がある!

それは、早生樹。

早生樹というのは、ざっくりいうと、60年近くかかる植樹→伐採のサイクルを半分以下で回せるような木のこと。

これらの早生樹の中でも、私が最近注目しているのは「コウヨウザン」


コウヨウザンは、広島を中心に造林され、研究が急速に進んでいる。

コウヨウザンの特徴として

➀伐採サイクルが短い(30年程度)

➁コストが高い、再造林の手間がかからない(萌芽更新:切り株から芽が生えるを起こすため、苗木生産コストをカットできる)

➂材としての強度が高く、建築用材としても使える(早生樹として珍しい)というような魅力的な特徴がある。

しかし、中国が原産で、日本の病原菌に弱いという側面や、供給網の脆弱性というような課題も!

一つ一つ、つぶしていきましょう。

私はこれからコウヨウザンについて深く学び、記事にしていこうと思います!乞うご期待('◇')ゞ

では、では。





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