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【投機】中国株が儲かるらしいので買ってみた
ブルームバーグにこんな記事が掲載されていました
「中国株、的中率100%の指標に買いシグナル」「驚異的なリターン期待」
的中率100%?驚異的なリターン?
あまりにもうさん臭い文言が列ぶのですが、ここは天下のブルームバーグ先生。どういった背景でその見通しを立てているのでしょうか。
記事の内容を軽く噛み砕いてみると、概ね以下のようなことを主張しているよう。
①中国債券の利回りが急低下している
②中国株の益回りが8%を上回る
③中国株そのものの利回りも長期金利を上回る
それぞれの意味合いとして、①については債券の高騰(割高化)を、②については中国株のperが10倍近くまで落ちていること(割安化)を、③は債券と比べた際の株式のインカムゲイン源としての優秀性を示しているのでしょう。
さらに記事はこう続けます。
「中国の株式益回りと債券利回りの格差が5.5ポイント以上に達したのは、08年の金融危機と20年の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)時を含め、過去約20年間で5回あった。株価はいずれの場合も、その後1年間で上昇し、平均プラス57%という大きなリターンを記録した。」
つまり、今までの経験則上現状の中国株は極めて割安であり、近いうちの高いリターンが見込めるということです。
なんのこっちゃない、いわば中国版fedモデルですね。
まあ仮に割安だとして、それは単なる指標であって後々の上昇を運命付けるものではありません。また、アメリカなどの国ではこのfedモデル通りの値動きは観測されなくなっており、特定の条件下での現象として捉えることができるでしょう。そのうえ、中国の経済に対する政治の影響力は不確定かつ巨大であり、それが先行きの不透明感を生んでいます。
そのため…
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中国株を買う、ましてやそのブルを買うなんて…
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いくら経験則上は50%もリターンが期待できるとは言え…
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おおよそ適切な判断とは言えないでしょう!
というわけで、TMFの配当金とお年玉をそれぞれ中国株etfに突っ込んでみることにしました。
どうやらレバものでない限り結構幅広い商品が対象となるみたいだったので、少しだけNISAの成長枠でも買ってみます。
何にせよ5万6万の話なので、パーになってもそれはそれで面白いです。
今年の末にどれほどのものになっているか、要チェック!!!
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