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おすすめの一冊『人生で読んでおいた方がいいビジネス書75冊』

こんにちは。紀藤です。本記事にお越しくださり、ありがとうございます。
さて本日は、最近読んだ本の中から「おすすめの一冊」をご紹介させていただきたいと思います。

<お薦めの一冊>
『人生で読んでおいた方がいいビジネス書75冊』
土井 英司 (著)

30,000冊のビジネス書を読んできた著者

今日ご紹介する一冊は、ビジネス書の書評を毎日紹介するメールマガジン『ビジネスブックマラソン』の編集長である土井氏による一冊です。

土井氏は、元Amazonのカリスマバイヤーとして、彼が手掛けた本は売れる!と言わしめた方だそう。すなわち、”プロフェッショナルの本の目利き”と言える方です。

そんな氏がメールマガジンとして4000号以上にわたって毎日に本の書評を届けるという、かなり突き抜けたマガジンとなっています。こちらの書評に紹介されると売れる!なんて言われるくらい、影響力のあるマガジン、と聞いたこともあります。

珠玉のビジネス書75選

私達が、本を読もうとするとき、特にビジネス書などでは「その分野における良書に出会いたい」と思うのは、当然です。「本を読む」というのは一定程度の時間が必要になります。

しかし、ビジネス書は次から次へと出版されていくし、タイトルで見た印象や、レビューを見た印象だけでは、その本の価値はわかりません。レビューだって「他の人の評価によって、バイアスがかかって付けられる」ものですから、スコアが高いから良い、あるいは低いから悪いなどと、一概に言えないものです。

しかし、土井さんのメルマガを見ていると、その選球眼(?)に信頼を持ってしまいます。たとえば、「これはめちゃくちゃ身のある本。でもマーケットから広がると都合が悪い人が多数いるだろうから、多分たくさんは売れないと思う」という本音でストレートなコメントをされていたり、「(本棚には並んでいない書籍だけど)これは勉強になる」とトレンドだけではない視点から大学教授の書かれた本を紹介していたりと、その幅に広さがあることも魅力でした。

そんな、30000冊以上のビジネス書を読んできて、かつ数々の書籍を世に届けてきた著書のメガネを通じて、

・仕事のマインド
・スキルと時間
  
重要スキル1 話し方
  重要スキル2 時間術
  重要スキル3 成果を上げる習慣術
  重要スキル4 思考スキル
  重要スキル5 アイデア&発想術
  重要スキル6 付加価値&セールス
  重要スキル7 会計・ファイナンス
  重要スキル8 マーケティング
  重要スキル9 英語
  重要スキル10 行動経済学・認知心理学
・転職&起業
・投資(お金持ちになるために)

という分野ごとに、合計75冊の珠玉の本のリストと書籍で得られるコアなメッセージを端的にまとめてくれています。一つ一つの本の紹介が凝縮されているので、スラスラ読めて、なおかつもっと深く読みたくなります。
(私はこの本で読んでいないものを、Amazonで20冊くらい一気に買ってしまいました)

75冊の一部のリストをご紹介

本の75冊のリストを紹介してしまうと、少し著者の方にも申し訳ないので、それはぜひ買って読まれて下さい、ということにしたいと思いますが、紹介された75冊の中で、私が読んだ!という本もいくつか含まれていました。ちなみに以下の通り。

・『入社1年目の教科書』
・『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』
・『7つの習慣』
・『非常な成功法則」
・『SHOE DOG 靴にすべてを。世界最高のブランドナイキを創った男』
・『ザ・ゴール』
・『経営者の条件』
・『小さな習慣』
・『影響力の武器』
・『その幸運は偶然ではないんです!』
・『ストーリーとしての競争戦略』
・『人を動かす』
・『お金の大学』

合計13冊。まだまだ読めていないようです。

そして思い出してみると、いやーよかった!と思っても、何が書いてあったのかはっきりと語れるものは実はそんなに多くないと気づきます。そして、マインド系によりがちで、財務や会計、マーケティング、スキルはあんまり読んでいないことも気づきました。

こうしたものを1年間で読み倒したら、色んな発見がありそう!とも思ったので、また時間を見つけて書評としてまとめていきたい、と思いました。

ビジネス書だけでもこれほどなので、世界は広い!ですね。


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