キャリアは、いつ休憩しても遠回りしてもいい

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もし、仕事に疲れてしまったら、どうしたら元気になれると思いますか?

転職しますか?お休みしますか?

※死ぬなどはNG、パートナーや上司の承認などは忘れてみてください。

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以前、高校の友人と食事をしたときの話です。

彼女は高校からの同級生で、

地元近隣の短大を卒業し、就きたかった職業に就いた女性。

高校時代はアホなことばかりをして

両親も大好きな女友達です。


そんな彼女がふと放った言葉に

「女性はいろんなキャリアを経験できるね♪」

というものがありました。

何気ないひとことでしたが、私にとってはインパクト大。

なにせ、当時は適応障害の真っただ中で、さらに結婚したばかり、

自分の母親には子供はまだかと帰省の度に煽られる時期だったので

何が人生の正解かわからなかったのです。


私が適応障害になったのは、

とある日系の会社で先輩社員のいじめにより

会社に行くことができなくなったためです。

夫は、そんな弱い私と結婚してよかったんだろうか

適応障害と言われた中で結婚してよかったんだろうか、

このまま仕事ができなかったらどうしようか・・・

ということを、毎日のように悩んでいました。

さらに、先に結婚した友人は子供を早くから持つ人も多かったので

私も他の結婚した女性と同じように

”そうしなければいけないのだろうか” という

いわゆる女性の幸せと呼ばれるものにも疑問を抱いていました。


しかし、友人が言ったひとことは

どんなライフプランのタイミングでも

誰でも人生はコントロールできるという

とてもポジティブな発想でした。

本当はちゃんと働きたかったのに、

働けない自分が悔しくてたまらなかったのですが、

当時、もっとも落ち込んでいた私には最高の言葉です。


彼女が付け加えてくれたのは、

配偶者がいるからちょっと休憩もできるね、

という意味もありましたが、

そのまま主婦にだってなれし、

東京なら職もたくさんあるからすぐに復帰できるし、

子供も欲しかったらつくればいいし

ダメだったらふたりで暮らせるし、

いろんな道があるよね!

と、いうことでした。

(女同士の話なので、女側の意見ではありますが、

もちろん男性にだって当てはめられると思います)


本当は休むのにだって勇気がいります。

周りに対する申し訳ないという気持ちが勝つのが日本人なのかなと思います。

でもそれは、相手のことを考えられる優しさでもあります。


でも、誰でもキャリアを変えられるチャンスはあります。

キャリアに正解はなく、

その人が生き生きしながら働けたら

それでいいのだと思います。

もし、キャリアに行き詰まったら

すこし休んでみてもいいし、

仕事を変えたっていいんです。

少し動くだけで、ちょっと変わった景色が見えてきます。


もし、仕事に疲れてしまったら、どうしたら元気になれると思いますか?


#キャリア #面接 #休憩 #面接 #就職活動  


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