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ダメと分かっていても衝動的にLINEしてしまう理由

彼に絶対にLINEしない!…と決めたはずなのに、
寂しくなって、つい送っちゃった…。

なんて、
衝動的に行動しちゃうことってありませんか?

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恋愛依存克服カウンセラーの
かめじなかひとみです。

今日もお読みいただいてありがとうございます。

このnoteでは、
4年間で1000名近くの方が登録してくださった、
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ダメと分かっていても衝動的な行動をしてしまう理由


やったらダメって分かっていても、
衝動的にやっちゃうんですよね…。

私はそれで何度怒られたか。嫌がられたか。
自分から自爆しにいくようなものなのに…。

その理由がわかると、
「衝動的に行動しちゃう…」
ということに、「待った!」をかけられます。

そしたら、
「またやってしまった…」
なんて後悔や罪悪感も減るし、
止めることだってできますからね。


衝動的に動いてしまう、その一つの理由は…

『相手の反応が欲しいから』

なのです。

心理学の考え方の一つに、
「ストローク」という言葉が出てきます。

ストロークとは、簡単に言うと
人との関わりの中での、「刺激」「反応」です。

小さなことで言えば、
挨拶をする、挨拶を返してもらうとか。
自分が話しかけて、話を聞いてもらえるとか。

会話が続いて成り立っていくと、嬉しいですよね。
ああ、人と交流してる!って感じ♪

他にも、
褒められたり、評価されたり、感謝されたり、
恋愛だと肌と肌が触れ合ったスキンシップとかも。

これらが多いと、
「刺激」や「反応」がたくさんある状態。

あればあるほど、
心が「嬉しい♪楽しい♪いい気分♪」と感じます♪

いい気分になれるから、
これは「プラスのストローク(反応)」です。

普段から、たくさん欲しいですよね。


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彼からの反応を得られない時は


もし、プラスのストロークが得られない!
という事態になったら、人はどうするかと言うと、

ひとまず、なんでもいいから反応がほしい!

と思うものなんですね。

相手から「しばらく会えない」
と言われているのに。
「いつなら会えるの!」なんてしつこく詰め寄って、
「いい加減にして!」なんて怒られたり。
彼から”やめてね”と言われていることをやって、
「だから言ったよね!?」呆れられたり。
相手が怒るようなことをわざと言って、
ケンカを仕掛けたり。

そんな、嫌なマイナスのことでも、
とりあえず、相手からの反応はあった!と、
”ひとまず”安心しませんか?

こんな反応は嫌だ!って思っていても、
それでもやってしまうのは…

嫌な思いをしてでもいいから、反応が欲しい!
だって、無視されて、反応がないよりはマシだから!

ということが心の中で起きてるのです。


例えて言うなら…

小学生の男子が、好きな女の子に
ちょっかいを出すみたいな。


本当は好きでいっぱい話をしたい!
その子と関わりたい!と思っているのだけど。
きっと無視されるか、もっと嫌われちゃうから。

だったら、ちょっかいを出して、
嫌がってる姿でもいいから、
自分に反応してもらえてるんだ!!!

と思いたいから。みたいな。


なので、相手のことを考えずに、
「衝動的に何かをしてしまう!」
という時は、何を言われるかとか、内容よりも、

なんでもいいから、相手の反応が欲しい時なのかもな

と気づいてくださいね。


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プラスのストロークを増やすためには?


でも、わざわざ怒られにいくとか、
”ただ反応だけが欲しい”わけじゃないですよね?

この状態になっている時は、

普段から「プラスのストローク(反応)」を
得ていることが少ない、と感じているのです。


だから、普段の日常を見直して、
プラスのストロークを増やしていくと、
衝動的に行動してしまって、反応がほしい!

と言うことがなくなります。

日常の中でのプラスのストロークは…

◯あいさつの習慣。

◯他人からの良い評価、褒め言葉、感謝の言葉を
素直に「ありがとう!」と受け取る。

◯恋愛以外のところで、
この人といると、楽しい♪安心する♪
認めてもらえる♪励ましてもらえる♪と、
一緒にいて居心地のいい人との時間を増やす。

などで増えていきます。

プラスのストロークは、
他人から受けたらもちろん嬉しいけど、
自分が自分にしてあげることもできますよ。

◯「今日一日がんばったね!」と、
自分をねぎらって、褒める。

◯自己否定、自分ダメ出しをやめる。
20%でもいいから自分のいいところを見つける。

◯周りに遠慮せずに自分のやりたいことをやる。

◯自分に厳しくしない。結果より過程を認める。

◯この人と一緒にいると嫌だなぁ…
と感じる人と一緒にいない。


などなど、
自分に対するプラスのストローク(反応)
が増えれば増えるほど、いい気分で過ごせるし、
自分に自信もたくさん湧いてきます。


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反応ほしさに嫌われにいく必要ないです


人って、無視されたり、
存在を否定されることが一番嫌なんです。
だから、マイナスでもいいから反応が欲しくなる。

けど、反応ほしさに、
自ら嫌われにいくこともないんですよ。


自分を傷つけることも同じです。

リスカして、生きてる、存在してるんだ
という身体の反応とか。

傷を見せた時の、「大丈夫?」と言う反応。
無視されるよりも、同情でもいいからと。

けれど、本当は同情がほしいわけじゃない。

他人に反応もらうよりも。
誰よりも一番近くにいる自分に、
「私は存在してる!大丈夫!」
って、反応してもらいたがってるんですよ。

だから、
自分が自分にプラスのストローク(反応)
を増やしてあげてください。

そしたら、
反応ほしさに、マイナスでもいいから!!!
と、衝動的に何かしでかしちゃう…
なんてことはなくなりますからね〜。

それでは、また次回に!

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