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【福岡】graf (グラフ)


はじめに

邦楽ロックというジャンルが注目を集めている今、車椅子ユーザーや身体や心に不自由がある方にとって、キャパシティやアクセス、見やすさやロッカー、エレベーターの有無、階段、段差、ひとりで行くのが心配……などたくさん気になる点がありませんか?

車椅子でも、心身に不自由があっても入れるライブハウスの情報は非常に重要だと感じています。

そのような方々が安心して楽しめるライブハウスであるかを、私が実際に足を運んだライブハウスから詳しく解説していきます。

特に、入り口の幅や段差、エレベーターの有無、アクセス、駐車場、お手洗い、ステージの高さに関する情報を紹介しています。

また、車椅子ユーザーが快適に過ごせるような、バリアフリー設備やサービスの提供状況もできるだけ調査しています。参考になれたら嬉しいです!


【福岡】ライブハウス「graf」

親不孝通りをまっすぐ進むと左手にあります

ライブハウス「graf」は福岡は天神、親不孝通りにあるライブハウスです。

私も初めて行った時はびっくりしたのですが「graf」はビルの5階にあり、エレベーターがあります。エレベーターのあるライブハウスは今のところ「graf」のみです。

向かいのDVD&インターネットのお店

向かいに黄色い看板のDVD&インターネットのお店があるので目印にしてくださいね。

エレベーター

看板から向かって右側にエレベーターがあります


エレベーターまでの道

歩道からエレベーターまでの道も平坦でバリアフリーですので車椅子ユーザーの方も安心。

グッズ物販

グッズの物販は、エレベーターを降りてすぐのフロアにありました。平坦なフロアですので心配なくグッズをゆっくり選んで購入できます。
私が行った時はバンドメンバーが普通に通っていました(笑)会えたらラッキーかも?♩

入り口フロア

入り口もバリアフリー

フロアからライブハウスの入口も段差はありませんので、車椅子も安心して通れます。

ライブハウスフロア

とても広々とした空間です

ライブハウス内も平坦で段差がないので安心して音楽を楽しめます。


ドリンクカウンター


ステージの対面にあるドリンクカウンター

おしゃれでスタイリッシュなドリンクカウンターは、普段はBARとしても営業しているそう。
ここからでもステージが見渡せますが、車椅子ユーザーの方は最前列を確保してもらいましょう! 

ステージ

最前列

最前列はこのくらいの距離感です。最前列とステージまでの距離がとても近いので、ほぼ同線で見ることが出来ますし、横長な作りで15人ほどは最前に入れます。

ステージとの段差

ステージとフロアの段差は約20cmほど。他のライブハウスに比べて段差がないので、とても見やすいのもgrafの良いところです。

お手洗い 

お手洗いもスタイリッシュで清潔感があるので、手入れが行き届いている印象でした。お手洗いは段差があったのでスタッフさんに手伝ってもらうか「graf」近くにあるカラオケボックスやホテルなどで済ませておくこともおすすめです!


アクセス

〒810-0073  福岡県福岡市中央区舞鶴1丁目8−38 WAVE BLDG 5F
電話番号:092-733-1199
メールアドレス:graf_graf_com@yahoo.co.jp
キャパシティ:200人程度
クローク:利用可能
駐車場:近辺に有料駐車場が多数あり

西鉄福岡天神駅から徒歩11分。
天神、警固公園から徒歩15分程度です。



公式サイト

公式X

https://twitter.com/fukuoka_graf


いかがでしたか? 
「graf(グラフ)」は車椅子や身体の不自由な方でも安心して行けると思います。
清潔感もあり綺麗なので、私がこれまで行ったライブハウスの中でもかなりお気に入りです。

こじんまりとしたライブハウスで、近くで感じる音楽はどっぷり浸れてとてもおすすめです。胸に届くものがあります◎ 心配無用、是非行ってみてくださいね。

邦楽ロックが好きな人はもちろん、これからライブハウスに興味を持ちたいと思っている方にも役立つライブハウス情報を載せていきます◎

誰もが自由に、心ぐらいはバリアフリーでありたい。好きな音楽を、好きなバンド・アーティストを安心して心から感じられる世界であってほしい。そんな想いを込めて。



Today's playlist

僕がさ、こんなに頑張って生きてきたのに
本当に大切なモノさえ失ってしまうんだね
でも僕はさ、知ってるよ、それでも人生は素晴らしいと
生まれてきて良かったと僕は本当にそう思うんだよ

MAGIC / SEKAI NO OWARI


2016.5.5 マリンメッセ福岡。SEKAI NO OWARI
全国ツアー「The Dinner」に参戦。会場外から入り口、ロビー内までこだわりの詰まったコンセプト、魅せ方、世界観に圧倒されたのを覚えています。その中でも特に大好きな「MAGIC」を。

「いずれは全て失うのに、どうして大切なモノが増えていくの?」

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