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新しい世界を創り出せるとしたら。

今日は日中お昼寝してしまったので。(汗)
慌てて今書いております。

ここでご紹介する本は「ビジネス書をなるべく避ける」と決めているんです。
と言うのも、ビジネス書と小説などの物語って、読む目的が違うと思うのです。

ビジネス書は「その内容を勉強しなきゃ」と思ったら読まれるでしょうけれど、小説はそうはいかない。

もしかしたら「そんな時間はない」と切り捨てられる部分に「小説を読む」が含まれるんじゃないかと思う。


ですが、小説を読むことは人生においてかなり大事。
「人は言葉で世界を認識する」ので、言葉の数=認識できる世界だと思う。

物書きは、認識できる世界の数がそのまま仕事のレベルに直結するんじゃないかな。

だからこそ、小説を読み世界を読み解くことが大事よね。

ちなみに「世界を創るお話」も、私の大好きなものの一つです。


ということで、今日はこちら!!

小説『ストーム・ブリング・ワールド』です。


冲方丁さんの小説の中でも、すごく好きな作品。
登場人物は2人、リェロンという王族の少年とアーティミスという少女。

「新しい世界を創り出せるとしたら、あなたはどんな世界を望むのかしら?」
姉に問いかけられたリェロンは、答えます。
「美しい世界」
絵を描くのが大好きだった少年は、その後の悲劇によって絵を描かなくなってしまいます。

穏やかで優しかったリェロンの性格がガラリと変わってしまった出来事に、大きな関わりがあるのがアーティミスです。
それぞれ立場の違う彼らが、とある神殿の学校で出会い、お互いに打ち解けていくまでのお話。

ものすごく端折ってますが、色々あって本当に面白い。


知らなかったけど、これってゲームだったのね……!!

かなり前のゲームなので全く知らなかったけれど、このお話は小説から入ってもめちゃくちゃ面白いです。

小説の方は2巻までしかないので、一気に読めちゃいますよ!


実は、私が放課後ライティング倶楽部で書かせていただいている『水曜日のエッセイ』に連載梅雨の【ディスクライブ・メソッド・オンライン(通称DMO)】は、この本の影響を大きく受けています。


全く同じではないけれど、世界観はここをイメージして書いています。
よかったらぜひ、読んでみてくださいね!


『この本知ってる!!』って方は、ぜひコメントで教えてくださいね〜〜!


【 自己紹介 】

鳥飼アミカ

好奇心で「できない」の壁を突破する雑食系ライター。
本ライティング&インスタ・アメブロ代行&HP作成
放課後ライティング倶楽部所属
シャンプーハットてつじさんの著書『プロセスマニア』をきっかけにいきなり本ライターの道へ。小学校の先生10年。
埼玉に『プロセスマニア』のサードプレイスと「女性が輝く出版社」を作るため活動中!

プライベートは小6と小2の男子2人・性格が猫な旦那との4人暮らし。

今日の一枚。小児科に向かうザリガニ小僧。

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