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「Good & New」視点で日常を見つめる

現在自分が書かせてもらっているメディアの企画出し、働いている小売店の売上アップのための売場アイデア出し、最近私はそんなことにウンウンうなっている。

なかなか良いアイデアが思いつかないよー…とベッドにゴロンとしたところで、ふと、2年前まで携わっていた長期インターンでのことを思い出した。

Good & New だ。

Good & New とは
Good & New(グッドアンドニュー)とは、3~6名程度のグループに分かれて、24時間以内にあった「良かったこと(Good)」や「新しい発見(New)」を全員で共有し、拍手をするという取り組みです。

組織やチームの活性化、アイスブレイクを目的に、アメリカの教育学者ピーター・クライン氏によって開発されました。

部署をまたいだ信頼関係づくりや、会社全体にポジティブな思考や雰囲気を生み出す効果があり、企業の朝礼に使われるケースが増えてきています。
https://note.com/smartcamp_design/n/n6b51611f7173

私が働いていた会社はいわゆる中堅ベンチャー企業で、こういう「手法」を使ったコミュニケーションに積極的だった。

毎朝、部門の朝会でGood & Newを発表するのだが、私は結構気合いを入れて準備して取り組んでいた。

当時の発表メモがこちら↓

なんでもない会話から自分の生活に活かせる情報を探してきたり、東京国際映画祭スタッフルームのゴミ箱の工夫を面白がったり、人間観察で気づきを得たり…。
なんとなく暮らす自分の毎日に、多くの「Good & New」を見つけ、そして自分のものにしようとしていた。

つまり、日常を見る目がポジティブで、クリエイティブなものになっていたのだった。

企画やアイデアは日常を見る目から生まれることを思い出させてくれた「Good & New」。

☕️☕️☕️

ちなみに今日のGood & Newはスタバの店員さんの
「今日の豆はミルクとすごく相性がいいんです。だからきっといつも以上に美味しく飲んでいただけると思います。」
というひと言。

「へぇ~なるほど~」と思ったのと同時に、プラスアルファの価値提供ができる人って、人の心にポっと灯りをともせるんだなって。

追記.
スタバを出る時に例の店員さんが
「〇〇(コーヒーの種類)楽しめましたか?☺️」
と声をかけてくれた。
覚えてくれていたこと、声をかけてくれたこと二重で嬉しかったなあ。

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