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5月刊のふりかえり

深夜にこんばんは、琴織です。
せっかくnoteをはじめたところですが、更新するのは毎回仕事を終えた後なので、夜更けになってしまいそうです…。

そして目前に9月が迫っているなか、5月刊の話をするという。すでに刊行から丸3ヶ月が経とうとしているなんて、時間の流れがはやすぎて眩暈がしてきます。くらくらです。

さて、本題ですね。
5月28日にスターツ出版様より刊行された『龍神様の求婚お断りします〜巫女の許嫁は神様でした〜』について、ぽつぽつ呟いていきたいと思います。

龍神様の求婚お断りします〜巫女の許嫁は神様でした〜

投稿もおっかなびっくりですが、なんとか画像は入れられた(はず)ようです。
ちなみに、Amazonのリンクを貼ろうとして失敗したので、また時間のある時に挑戦してみようと思います。どうして表示されないんでしょうね…?

なにはともあれ。
イラストを担当してくださったのは、ななミツ先生です!
もう本当、素敵すぎて。キャラデザ、ラフをいただいた時から感動が止まらず、完成形を見た時はあまりの美しさに絶句してしまいました。

ヒロイン〝真宵〟の可愛さ溢れる巫女姿!
お相手の龍神様〝冴霧〟の神秘的で美麗な横顔!

感無量すぎて語彙を失っております。
ちなみに、真宵の鈴腕輪や冴霧の和装デザインは、原稿を読んでくださったななミツ先生が考えてくださいました。イメージ通りすぎて、イラストレーターさんの凄さを改めてひしひしと感じた次第です。

完成した書影だと隠れてしまっていて見えづらいのですが、冴霧の首の後ろから伸びる三つ編み。
これも驚くほど繊細に表現してくださっていて、素晴らしいのです…!
Twitterではななミツ先生が宣伝絵を描いてくださっているので(デフォルメ真宵&冴霧も…!)、ぜひぜひそちらも見てくださると嬉しいです。
ななミツ先生、重ねてありがとうございました!

そして、肝心の中身について。
※以下、ネタバレ含みますのでご注意くださいませ。

今作は〝特別な巫女として神隠しされてしまった人の子と、とある残酷な宿命を背負った龍神様が織りなす異類婚姻譚〟となっております。

とはいえ。
タイトルからもお分かりの通り、このふたり、それはもう焦れったい恋愛をしております。
読者様からも『じれじれ…!』『ぐぬぬ…!』『もどかしい…!』と、悶えるような感想がとても多かったです笑

ただ、それもお互いが本当に大切で、大事だからこそ。相手を想うがあまりに……という、純粋な想い同士がぶつかり合って生まれたすれ違いです。恋と宿命。巡る因果と枷。そのなかで切実に〝好き〟という想いの強さが綴られた作品ですが、最後はハッピーエンドですので、どうか温かく見守っていただけたら幸いです。

どうにもならないもどかしさと、ままならない現実に直面しながらも、共に乗り越えていくふたりを描けていたらいいなあ、と。
ちなみに作者は龍神様の求婚を一刀両断する強かなヒロインちゃんも大好きですが、もふもふの子狐〝白火〟がお気に入りです。可愛くて。

こちら、ノベマ!様のサイトに改稿前原稿を掲載中なのですが、書籍の方では冴霧サイドやヒロイン〝真宵〟の過去なども書き下ろしておりますので、より楽しんでいただけるかなと思います。
個人的には、この幼い頃の真宵と冴霧を描いたシーンがいちばん好きです!笑

……それにしても、ついこの間ようやく刊行日だ!と思ったはずなのにもう8月が終わるなんて信じられません。(そして冒頭に戻る)
私の6月と7月はどこにいったんでしょうね。

現在準備中の新作を無事にお届けできるよう、気合いを入れ直して頑張ります!

ではでは。

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