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楽しむことに価値を置く。


出会って以来、大好きで大好きで
幾度となく頭に思い浮かべてきた言葉がある。

“楽しむことは
愛することと同じくらい大切なこと”

なんて素敵な言葉だろうと思った。

生きることの肯定に満ちていて、ホッとする。

どんな時代も人が楽しむひとときを
大切に営んできたことを思い起こさせてくれる。

おやつを食べること

空想すること

オシャレをすること

動物と遊ぶこと

大自然の中を駆け回ること

絵を描くこと

歌うこと

人と踊ること

星空に見とれること

誰かと笑い合うこと

楽しむことは、
いつも、いのちとともにあった。

小さな子を見ると、
あふれる生命エネルギーで
遊ぶこと、笑うことが止まらない。

それだけ、楽しむことは
いのちと近いところにあるものなんだ。


わたしたちは、
もっと楽しむことを大切にしていいと思う。


我慢と自己犠牲を
当たり前とする世界がある。

我慢して、自己犠牲して、
それらを肯定する。

そして「自分もしたのだから」
と、暗黙の了解という強制力をもって
人にもそれらを求める。

そうした人たちは、抑圧された感情で
苦しんでいる。

ひどい怒りや憎しみ、被害者意識を抱え、
それらも当たり前だと思っている。

出口のない感情を抱えて、
無意識にそのはけ口を探している。

そして対価に人から、社会から、
何かを求めている。

終わらない歯車の中で
何を求めているのかわからなくなっている。

ほんとうは、どうしたかったかを。



楽しむことを喜び合いたい。

楽しむことで人が歪むことがあろうか。


発見を分かち合いたい。

この世界は不思議と感動の宝庫。

世界は、想像を超える豊かさと穏やかさに
満ちている。


閉じた世界では、
ほんとうのことは見過ごされる。


だから、自分の中に、扉を持とう。


自分の大切なものたちと
しっかり繋がる扉。

自分の “ほんとう” に出会える扉を。



それは、

辛いとき、悲しいとき、苦しいとき、
見えなくなっている。 

でも、ほんとうは扉はあるんだよ。

見つけてくれるのを、

きっとずっと待っている。



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