\ 人生の価値観が変化したキッカケ /
1.価値観の違う人との出会い
2.自己理解を深める
私の人生の価値観が変化したキッカケはこの2点でした。
どこか人生が上手くいかない。
自分の人生ってこれでいいんだっけ。
もやもやとしながら、何に対してもやもやしているのかすら分からないまま過ごす日々。
そんな日々を過ごしていた私が、人生の価値観が変化したことで、悩むことが減り、問題の本質を捉えられるようになるなど、その後の人生が大いに変化しました。
今回は、価値観の違う人との出会いについて書いていきたいと思います。
幸せに過ごすためのマインド
日常の幸せの見つけ方
オンライン秘書で見つけた幸せ
他にもたくさんありますが、価値観が変化したことでこの3つを軸に人生のもやもやを晴らすことが出来ました。
あなたの人生の価値観はありますか?
私は長くこのように考えていました。
『人に迷惑を掛けず、人と仲良く、人に嫌われることをしない。そうすることで人生は上手く回るようになっている』
人に迷惑を掛けてはいけない
人と仲良くしなさい
人に嫌われることはしない
誰しもが一度は耳にして、言われたことがあるのではないでしょうか?
私は親からよく言われていました。
そもそも人付き合いの価値観と人生の価値観を分けて考えることが出来ておらず、人付き合いが人生のすべてであるかのように考えてしまってました。
そして、言葉の意味を本質的に理解することが出来ず、人との付き合い方に何度もぶつかってしまってました。
みんなが出来ることが私は出来ない。
いつしか、そんな思いを持ちながら過ごすことが当たり前になっていました。
気付かない内に自己否定してしまい、自己肯定感はみるみる下がっていく日々。
そして…
自分の価値観で自分を苦しめていた
自分の考える価値観で人付き合いを考え、良い子ちゃんになろうとしながら、良い子ちゃんになりきれず、もがき苦しむ日々。
そんな日々に苦しさを覚えたある日、ふと考えたのです。
私は誰のために良い子ちゃんで振る舞おうとしているんだろう。
本当に自分がしたい人付き合いってなんだろう
私は本当はどんな人生にしたいんだろう
それに対して
<明るく楽しい人付き合いをしたい>
<たまには冗談を言い合いながら笑い合い、幸せを感じられるそんな人生を過ごしたい>
私の答えはこうでした。
過ごしたい人生に向かうにはどうしたらいいのだろう
意外と身近なところに答えはありました。
人に愛されている先輩を観察
そして、すべてをさらけ出して相談した。
これまでの人付き合いのこと、なんだか上手くいかないけど、コミュニケーションで踏み込むのが怖いこと、今までから変わりたいこと。
そうすると思いもよらない答えが返って来ました
誰のこと気にしてんの?
…え?なんのことですか?
さっぱり意味がわからず、こう返しました。
すると、さらに続けて
話し掛けたいなら、話し掛ければ良い。
嫌なら断られるだけ。
誰のこと気にしてんの?
だれ…の、こと…?
いや…だれかの何かを気にしているわけじゃ…
あ、でも。話し掛けたら迷惑かなぁとか
本当は嫌なのに仕方なく話してくれてるのかなとか
私と話して、楽しめてるかなぁとか…気にして、ます。
たどたどしく、自分がコミュニケーション取る時の感情を話しました。
そんなこと考えて何になるの?
え!?何になるってことはない…です。
じゃぁ、何のために考えてるの?
えっと…、何のためもなく、自分がそう思っているだけ…です。
ふーん。ヒマなの?
何にもならないこと考えてるなんて
え!?ヒマとかって訳では…。。
相手に聞いた訳でもなく、言われた訳でもない。
それを気にしてうだうだしてるなんて
その時間本当にもったいないね。というか無駄。
…衝撃と共にぐうの音も出ませんでした。
言われると、おっしゃる通り。
自分の価値観で人を計り、人の気持ちを勝手に想像して、かつマイナスなイメージを持たれているとこれまた勝手に想像する。
人との会話を楽しんでないんだね
言われて初めて気付きました。
会話を楽しむフリをしながら、いつもどこかで、こう言ったらどう思われるか。この発言で大丈夫かな?なんて気にしながら、話が盛り下がると途端に、さっきの発言が不味かったから話を盛り下げてしまったと自己反省に走る。
もっと気軽に会話を楽しめば良いんじゃない?
人との会話なんてみんなさほど覚えてないよ
…なるほど。確かに言われてみるとそうだ。
盛り上がって楽しかった飲み会。
何を話したの?なんて言われても会話のひとつひとつまで思い出すことは難しい。
私の中で目から鱗がぽろぽろぽろぽろと剥がれ落ちていく感覚でした。
人はみんな合う人と仲良くする
話してみて合わないなら仕方ない
人とのコミュニケーションは十人十色
心理本にもインターネットにも正解はない。
私が感じたことも、正解ではない。
ただ、私は価値観に変化が起きたことで、生きやすくなり、日常にもっと幸せを見出すことが出来た。
人に迷惑を掛けてはいけない
人を困らせたり、何かを頼むことは迷惑だと捉えていました。
だけど、人に愛されてる人って頼るの上手くない?
頼られてる人って迷惑そうにしているどころか、頼られて嬉しそう…。
あ、そうか。私だって人に頼られたら嬉しい。
人の状況を見て、上手に頼る。
全身乗っけて全部任せて迷惑掛ける訳じゃない。
なんでこんな簡単なことに気付かなかったんだろう。
人と仲良くしなさい
すべての人と仲良く出来ないといけない。
勝手に意識の中にそう刷り込んでいました。
当たり前だけど、すべての人と仲良く出来るわけがない。私のことを嫌いな人はいくらでもいる。
どうやったら嫌いな人が好きになってくれるかを考えるよりも、私の事を好きで居てくれる人のことをもっと大切にして楽しく時間を過ごす方がよっぽど充実する。
どうして嫌われてる人のことばかり考えていたんだろう。
人に嫌われることはしない
何をしたら嫌われるのかなんて誰にも分からない。
分からないことに怯えるなんて滑稽で、無意味。
なぜそれをしようと思ったのか。
自分の中に信念がありやったことなら、それで嫌われるのなら私とその人が合わないだけ。
無理に一緒に居る必要はなくて、嫌われることを恐れる必要がない。
私は今まて何に怯えていたのだろう。
コミュニケーションを取る上での無意識の思い込み、そして恐怖心が嘘のように流れていきました。
大切なことに気付くキッカケをくれた、今までの人生の価値観たち。ありがとう。
大切な人たちとの時間を濃厚に
最期のときに悔いが残らないよう
楽しみながら生きたい
そんな価値観に変わりました。
そして、価値観が変わったことで、本当に悩むことは減ったし、日常の中が楽しみで溢れて今までこうしてこなかったことが本当にもったいないと何度も思いました。
30代を過ぎると頑固になってしまい、価値観や考えは変わらないと言われます。
ですが、自分で気付くと変わることが出来るし、変える努力をすることも出来る。
今の人生がもやもやしている方は、一度、価値観に苦しめられていないか考えてみてください。
今回書ききれなかった自己理解を深めるについては、また後日…。
長文をご覧頂き、ありがとうございました。
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