水面にうつる景色
印象派の絵が好き。ドビュッシーが好き。
夢見心地で、こころが安らぐような気がする。
思えば池や海、水溜りにうつる景色を撮るのが好きだ。過去に撮った写真をみると、水に反射した景色を撮ったものがすごく多い。最近は、わたしの好みとして意識的に撮ってることもある。
内陸部に住んでいるせいもあってか、海に対する憧れがある。ぼんやりと、ただ波の音や船の行く末を眺めながら過ごす時間は、穏やかでこころが落ち着くのだ。
一度でもいいから海のみえる街に暮らしたいと思っている。
"夢は逃げない、逃げているのは自分"だなんて意味の歌詞が、今日、何故だがすごく印象に残った。
憧れを憧れで終わらせるのは、もったいない。
結局、人生は自分が納得した生き方をしてきたかどうかなんだろうな。言い訳ばかりで、やらずに捨ててきた思いに対して、納得がいかない。そんな感情が、心の中のどうしようもない葛藤となって現れるのかもしれない。
堅苦しい考え方で、更に自分を窮屈にさせているように思う。
もっと肩の力を抜いて、まっさらにして、やりたいことをやっていくために生きてみるのもいいかもね。
この凝り固まった思考回路を、どうか水のように自由で柔軟なものへと解きほぐしていけますように。
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