ぼくと先生(13)*知らないは幸せ*

教室に行くと
彼に花束をもらい
おばけのお話に
付き合ってくれてありがとうと
感謝をもらい
実態を聞かされ
彼が帰ってもなんのことか
整理できてなかった
わかっててあんなに楽しそうにしていたのか
そう理解すれば
自分の汚さに自分でも虫唾が走った
小さな体でめいいっぱい頑張っていた
君はいつか先生はすごいと言っていたけど
君の方が大人だよ、
こんな友達でごめんなさい

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