1-5 プログラマーに向いている人
プログラミング
好き嫌いがはっきり分かれる仕事です。
自分の経験からプログラマーに向いてそうなタイプを分析してみました。
タイプ1:数学の公式を暗記できない人
暗記ではなく理屈で覚えようとする人
理屈、つまり小さな記憶を紡いで回答へ導くことができる人
プログラミングには非常に多くの要素が必要です。
人間の記憶量では到底かなわないほどのことを要求されます。
そのためには、小さな記憶を頼りに、検索や辞書などから必要な情報を見つける能力が重要になってきます。
それを理解せずに、プログラミング学習で暗記に頼ろうとすると挫折してしまいます。
参考書も全部暗記するのではなく、目次だけぼやっと覚えて、「この辺にあったな」くらいの暗記で済ませることです。
タイプ2:推理小説が好きな人
プログラミングにはバグがつきものですが
それを見つけるには推理力が必要になります。
犯人を見つけるには、小さなことを見逃さずに、事実を積み重ねて行く根気と集中力が必要です。
でも、根気と集中力を維持するのに一番大切なことは「好き」かどうかということです。
バグが好きというのはちょっと変質者かもしれませんが、見つかった時の快感は格別なものがあります。
ただ、それを仕事にするということは、楽しんでばかりはいられません。
小さなバグでも、人の命に係わったり、大きな損失を伴うものもあります。
タイプ3:怠け者
プログラミングの最終成果は業務の効率化ですが
怠け者ほど、いかに「楽しよう」かと考え、効率化を目指す傾向があります。
プログラムも、効率的に製造でき、保守が楽になるかを考えれば
なるべく、シンプルに、わかりやすくなるかを工夫します。
ただ、単純な怠け者は手を抜くという方向に行ってしまうので
もう一つ重要な要素があります。
それが、工夫すること、考えることが好きな人です。
まとめ
まずは、自分の身近なものからプログラムによる自動化で効率化を目指してください。
成果として見えるものを作り上げるということが一番の学ぶためのモチベーションになります。
そして、世の中にある苦労した先駆者たちの成果をパクってください。
そして、自分が目指すものへアレンジし、バグを見つけて、快感にしてください。
楽しめない、仕事としてのプログラミングほどつらいものはありません。
仕事の中に如何に楽しみを見つけて行けるかが、本当の意味で一番向いている人のタイプかもしれませんね。。
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