見出し画像

店舗DXの教科書 「飲食店経営におすすめのITツール/ITサービス(店舗運営/事務作業)」

今回は私が飲食店経営をしていた時代に使ってたITツール / ITサービスをまとめてみました。

パソコン作業に抵抗のある方もいるとは思いますが、経営を効率化するためにはITツール/ITサービスを活用することが一番簡単です。しかも、使いこなせるようになると本当に驚くくらい効率化できます。

一部はスマホやタブレットでも使うことができますが、できればパソコンで使えるように頑張ってみましょう。各ツール毎に5段階評価をしてあるので、利用を検討する際の参考にしてみてください。

評価基準の考え方として、

・導入費用やランニングコストが安い
・費用対効果 or 実用性が高い
・簡単に使える

をベースにしています。

ただ、あくまでも私自身の感想なので実際に使ってみて、ご自身にあったものを選んでください。

また、今回ご紹介しきれなかったITツール/ITサービスについては改めてご紹介したいと思います。


店舗運営

Airレジ ★5(無料)
リクルートが提供するPOSレジシステム。以下のレストランボード、Airペイと連動していて完全無料で使えるのはありがたい。

レストランボード ★5(無料)
Airレジと連携する予約・注文管理システム。Airレジとも連動しているため座席管理が必要な場合は必須。

Airペイ ★5(無料)
Airレジと連動するクレジット決裁システム。Suicaなどにも対応していて本当にすごい。
※決済手数料はかかります。

・スマレジタイムカード プレミアムプラン ★5(月額2000円/10名まで)
オンラインタイムカード。写真撮影機能があり、出退勤の不正を防止することができる。

・魚ポチ ★4(無料)
地方の新鮮な魚が仕入れ可能。月末請求書払いになるため、支払い工数も削減できる。質が悪い魚の場合は返品も可能。

・インフォマート ★3.5(無料)
オンライン発注システム。取引していた酒屋と精肉屋で利用。業者側で登録が必要になるので、利用したい場合は営業担当者へ連絡が必要。発注画面はけっこう分かりづらい。


事務作業(バックヤード業務)

・freee スタータープラン ★5(月額980円)
オンライン会計ソフト。以前のnoteでも紹介したが、会計初心者には丁度良いと思う。開業届も作れるので初期からの導入がおすすめ。個人事業主の場合はスタータープランで十分間に合う。

・Word ★4(14,789円)
メニュー作成に使用。Googleドキュメントでも代替可能だが様々なフォントをインストールできるのが魅力。
※Office356を使用すると毎年12,984円を取られるのでソフトを買った方がお得です。もしくは最初からOfficeを搭載しているパソコンを購入しましょう。

・Excel ★4(14,789円)
表計算システムで主に売上管理をするために活用。Googleスプレッドシートで代替可能なのでわざわざ購入する必要性はあまり無い。

・LIFE-Web Desk ★4(年会費無料)
クレジットカードのオンラインサイト。会計ソフトと自動連係するので手入力をする工数が減る。個人用と分けた方が経営的にもメリットが大きいため業務用クレジットカードはできれば作っておきたい。freeeの提携カードは審査が通りやすい印象。

・信用金庫ネットバンク ★1(月額2,000円)
メインバンクであった信用金庫のネット銀行。freeeの自動連携をするためだけに登録。無駄に高いので仕方なく利用していた。特に制約がないのであれば口座名に屋号を入れることができるジャパンネット銀行がおすすめ。


----- お知らせ -----

InstagramとGoogleマイビジネスを自動連携させる「Misetty(ミセッティー)」というサービスをやっています。ご興味があればHPよりぜひご連絡ください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?