こすぎ

2児の母・人事@外資系。転職3回、海外勤務経験有。キャリア論、育児論をつらつらと。 国…

こすぎ

2児の母・人事@外資系。転職3回、海外勤務経験有。キャリア論、育児論をつらつらと。 国家資格キャリアコンサルタント。1500人以上キャリア相談経験有。キャリア相談&コーチングもやってます。 Twitter → https://twitter.com/cosugi33

最近の記事

知識社会における組織開発

最近読んだ本、「だから僕たちは、組織を変えていける」がとても参考に名たので、学んだことを振り返ってみます。 知識社会に目指したい3つの組織 「組織」が成り立つ3つの条件 ①相互に意思を伝達できる人々がいる ②それぞれの人々は行為で貢献しようとする意欲を持っている ③共通の目的の達成を目指す 知識社会に目指したい、3つの組織 1.環境から学び続ける「学習する組織」 2.社会とのつながりを大切にする「共感する組織」 3.メンバーが自ら考え、共創する「自走する組織」 この3

    • 【0.15秒の勝負】相手を惹きつける3つのタイプ

      ハーバードビジネスレビュー掲載の論文。この内容を意識するだけで企画の通りやすさは変わるかもしれない、と思う内容でした。 1.印象がアイデアの内容と同じくらい重要である独創的な企画を考えだすのは簡単だが、これを初対面の人に売り込むのは難しい。その企画を採択するか否かを判断するとき、企画内容だけでなく、プレゼンター自身の特性も評価に加味されている場合が大半である。 人は他人を判断するときに何らかの型に当てはめている。つまり、自分自身も相手から何らかの型に分類されているのだ。そ

      • 【知らないと損】「なんか嘘くさい」を無くすプレゼンの極意

        こちらもハーバードビジネスレビューで参考になった論文の要約。自分が今までやってきたプレゼンやスピーチは嘘くささを相手に与えていた、と気づくことができた。知っていて損はない(というか得する)論文。 1.「嘘偽りのない」態度が人々を動かす。だが、それができる人は少ない。入念なリハーサルをして、いざ聴衆の前でスピーチ。しかし、何かしっくりこない。聴衆はスピーチに心動かされていないようだ。 そんな場面に出くわした方も多いだろう。公の場で、いかに信念をもって話したとしても、信頼でき

        • 【脱・指示命令】相手の気持ちを動かす説得の技術

          ハーバード・ビジネスレビューの要約シリーズ。 「コミュニケーションの教科書」を読んで、参考になった個所をまとめています。 1.「説得」の意味を間違えていないか?説得とは物事の本質に的確に回答すること上司が上意下達に管理・命令する時代は幕を閉じ、メンバーにきちんと仕事をさせるには「何をすべきか」だけでなく「なぜすべきか」について答えられなければならなくなった。この疑問に的確に回答し、相手の気持ちを動かし、こちらの提案に向かって行動を起こしてもらうこ、これこそ「説得」である。

        知識社会における組織開発

          自分の提案を通すプレゼン術

          ハーバードビジネスレビューに掲載されていた論文。「提案を通したいなら相手によってプレゼン方法を変えろ」という話なのだが、わかっちゃいるけど実践は難しい。アプローチを変えるためのフレームワークのお話。 完璧なプレゼンを相手に合わせてプレゼン(説得方法)を使い分けるすきがないロジック、完璧なデータ、熱のこもったプレゼンをしたのに、提案が通らなかった。なぜ通らなかったのか具体的な理由がわからない。そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは。 議論の中身に気を取られるあまり、メッ

          自分の提案を通すプレゼン術

          物事を優位に進めるコミュニケーションのポイント

          ハーバードビジネスレビューに掲載されていた論文が実用的だったのでその要点のまとめ。これを理解して対応できたらもっと人間関係も物事もスムーズに進みます。 「話し方」で印象が決まる某企業で、昇進候補者が全員男性だったことがあった。マネージャーたち曰く、女性たちは全員自信を欠いているから昇進候補には入れなかった、とのこと。 コミュニケーションは、発せられた言葉が文字通りの意味を持つというほど単純なものではなく、伝えたいことをどのように話すかに重要な意味がある。 そして、その「

          物事を優位に進めるコミュニケーションのポイント

          頑張っているのに評価されない?職場で一目置かれる存在になる方程式

          現在の会社で成果を出して収入を増やしたり、昇進するにはどうしたらよいか? 答えはモチベーションを高く保つこと。 そんなこと?と思われるかもしれません。 そんなこと?と思うから多くの人が見過ごしてしまい、社内政治やスキルアップと称した勉強に多くの時間を割いて疲弊してしまう。 この記事を読んでくださったあなたにモチベーションと仕事の成果の関係についてこっそりお伝えします。 1.仕事のパフォーマンスを高める方程式 仕事において、個人のパフォーマンスは「モ

          頑張っているのに評価されない?職場で一目置かれる存在になる方程式

          目の前の現実を見つめたら、今得ているものが見えてきた

          転職活動してました、最近。 現職が嫌なわけでも(そりゃ不平不満はあるけれどどこの会社でもあるレベルのもの)、クビになりそうなわけでもなく、ただなんとなく。 しいて言えば、自分の市場価値を知りたかったから。あわよくば年収やポジションをアップさせて転職できれば、、というような動機。 結果、オファーもらいました。 現職よりも年収アップし、大手企業でキャリアパスも豊富(おそらく)、古フレックスだし在宅勤務もできるし。この上ない好条件。 じゃ、現職辞めて転職するの? 2児の

          有料
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          目の前の現実を見つめたら、今得ているものが見えてきた

          ブレない人生を送る。自分の人生を楽しむためにキャリアビジョンを持とう

          「人は選択肢が多いと決められなくなる」というのは心理学では有名な話なのですが、それは人の人生にも当てはまる。選べる道が多すぎて迷ってしまう。ではどうすればいいのか? 「ビジョン=自分の目指す方向」が明確であれば人生はブレません。 自分の目指す方向が曖昧だと、「隣の芝生は青く見える」状態になりあれもこれもと手を出して結局何も習得できていない、というような状態に陥ってしまいます。 ふと立ち止まって振り返ったときに、何者にもなっていない自分に気が付くかもしれません。

          ブレない人生を送る。自分の人生を楽しむためにキャリアビジョンを持とう