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【コスモ女子交流会】星がもっと好きになる!魅力あふれる星と一緒に旅をしよう

コスモ女子ライター・Kayo☆です。
星座や星をスマホで簡単に観測できるアプリ「Star Walk」を毎日見ています。

コスモ女子は2021年9月14日に、天体やブラックホールが好きなコスモ女子メンバー・あやみさんによる「星で旅するコスモツアー」と題した公開イベントを開催しました!


星ができるまで

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星を旅するためには、まず星がどのようにできるのかを知ることから。
最初の星「ファーストスター」は、太陽の1/100、地球と同じくらいの大きさで、135億年前に誕生したそうです。

では、星がどのようにできるのか。
あやみさんから「雨が降るまで」を例に、わかりやすく説明していただきました。

●星ができるまで
ガスが漂う→ガスが集まり固まる→星が生まれる→爆発により星がなくなる

星が降るまで
晴天(目に見えない水蒸気がある)→曇天(目に見える水蒸気=雲がある)→雨(水滴となる)→雨上がり(目に見えない水蒸気がある)

星は、できては爆発し、その後なくなるを繰り返しています。
宇宙空間での自然現象は、壮大で不思議な気持ちにもなりました。


世界の星座88種類!

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なんと、世界で見える星座の種類は「88種類」もあるそうです!
12星座は知っていましたが、それ以外でも合わせて40種くらいかな?と思っていたので、88種類には驚きでした!

見慣れた星座もあれば、
初めて見るようなきりん座、コンパス座、テーブルさん座(「さん」は「山」のこと)など、おもしろい星座もありました!
生き物、人・神(神話にでてくる人)、川、身体の一部の名前などが存在するそうです。

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例えばこちらは「ちょうこくしつ座」。
彫刻家のアトリエがモデルになっています。
フランスの天文学者・ラカーユ(二コラ=ルイ・ド・ラカーユ、1713‐1762)が設定した星座です。

星座はわたしたちが生まれる前から存在し、世界中の天文学者たちからの贈りものなんだなと感じました。
星座を探してみよう!

日本から見える星座は88種類中、ちょうこくしつ座、カメレオン座、テーブルさん座、はちぶんき座、ふうちょう座以外の84種類もあるそうです。
意外にたくさん観測できることに驚きでした。

実際に日本で星座を見つけるためには、まず「北極星」を探してみましょう。
北極星の見つけ方は2つあります。

1.カシオペア座

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写真の通り、赤い点線が交わるところと真ん中の星を結んだ長さ5つ分のところに北極星が見えるそうです。

2.北斗七星

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北斗七星の柄杓の形をした先端の長さ5つ分に北極星が見えるそうです。

W字型をしたカシオペア座は1年中見えることができますし、北斗七星はおおくま座とも言われ比較的明るい星が多いので見つけやすいとされています。
北極星まで案内をしてくれるのでぜひ見つけてみてください!

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さらに、天体観測で役立つ角度の測り方を教えていただきました。
あやみさんが小学生の時に学校の先生に教えてもらった「手のこぶし」を使った測り方です。
こぶし1個分を10度とすると、肩の高さから頭上にこぶしを掲げる間で0度~90度までを測ることができます。

これは星座を探すにとっても良い裏ワザでした。
ぜひ、みなさんも星座を探すときや天体観測をされるときに、試してみてくださいね。

赤道を基準にコスモツアー

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星を旅するコスモツアーのポイントをあやみさんから教えていただきました。
それが「赤道」です。
赤道を基準に見える星が違うのです。

●赤道に近い
年間を通して見える星が多い。ハワイやセブ島など観光スポットがおすすめ。

●赤道に遠い
空気が澄んでいるのできれいに見える場所が多い。スウェーデンやフィンランドがおすすめ。

海外でしか見えない星もあるので、旅行が当たり前にできるようになったとき、「星を旅する計画をたてたい!」と胸が踊りました。


さいごに

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勉強会の後は、ブレイクアウトルームを利用して4、5人で交流する時間もありました。
そこでは、「手のひらで星が作れたらおもしろそう」「星を見るなら鳥取県が今熱い!」という話題、星や空をテーマにしたアニメの話など、「星」というひとつのテーマで各部屋が大盛り上がりでした。

今回の勉強会のゴールは「星ってやっぱりいいな!ワクワクを一緒に共有したい!」とおっしゃっていただいた通り、参加されたみなさんと一緒に、星の魅力を語り合い、イベントも大盛況で終えることができました。

コスモ女子では、宇宙が大好きな方から、宇宙に少し興味が出てきた方まで、多くの方に宇宙の魅力をお届けできるよう、今後も幅広く宇宙にまつわるイベントを開催・発信していきます。

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