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この宇宙は必然じゃない!?あまりにも都合がよすぎる宇宙について!

こんにちは!宇宙大好きユキです。

最近はすっかり夏ですね。お昼の時間も長くて、気温がとても高いです。
地球は太陽の周りを1年間かけて1周していますが、1周のうち、太陽に近い状態が夏です。

四季の巡りはわたしたちの誰もが生まれてからずっと繰り返されてきているので、当たり前のこととして日常に溶け込んでいますが、実はこの日常どころか、今人類が存在していること自体がとんでもない奇跡なのだとしたら、みなさんはどう思うでしょうか。

というわけで、今回は奇跡のような確率で人類が生まれるに至った、都合がよすぎる宇宙について筆を執ろうと思います!


非常に低い確率のできごとについて

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例えば、ガラガラ回すタイプの福引があったとします。
当たりの玉は、外れの玉の1/10しか入っていません。
当たりは10回に1回くらいしか出ない計算になります。
ところが、これが10回連続で当たりが出たとしたらどうでしょうか。
10連続当たりが出る確率は、単純計算で100億分の1です。

理論上はありえますが、現実的にそんなことは起こりません。
偶然起こったと考えるより、何か細工がされていると考えるほうが自然です。
実は当たり玉しか入っていなかったとか、不具合で外れ玉が出てこないようになってしまっているとか。

このように、非常に確率の低いできごとが起きたとき、それは自然に起こったわけではなく、気付かない原因があったと考えるのが普通です。


宇宙は人間にとって都合がよすぎる?

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さて、そんな奇跡のような低確率の中でも、ビッグバンが発生し、地球が生まれ、わたしたちがこうして宇宙に存在できているのは、実は気が遠くなるほどに低確率です。

物理定数と呼ばれる、物理の計算に使われる不変の数字があります。
(物理定数についての詳しい説明はこちらを参照ください)
数ある物理定数の内、1つでも今と違う値であったなら、今の人類は存在していないと言われています。

例えば、中性子の質量が今より700分の1大きかったなら、太陽は存在せず、地球に光と熱が届けられることはなかったといいます。
このような、あまりにも人間に都合がよすぎる問題を、「宇宙のファインチューニング」と呼ぶことがあります。

最初に説明したように、あまりにも確率の低い出来事は、何か原因があるはずと考えるべきです。
今回の場合、どの様な原因なのでしょうか。次項で解説します!


都合がよすぎる宇宙を説明する2つの説

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現在、この奇跡のような低確率を越えて人間が存在しているのは「神が宇宙を創ったから」という説と「人間原理」という説が有力です。

神が宇宙を創ったという説はわかりやすいですね。
神のような創造主が、人間を創るために様々な数字を人間に都合のいいように設定したがために、必然的に人類が生まれた、というものです。

もう1つの人間理論とは、宇宙は無数に存在しており、それぞれが異なった物理法則で成り立っているとすると、人類が生まれてくるのはこの宇宙だけになり、他の宇宙には生まれてこない、という理論です。
要は、確認できないだけで他にも宇宙はあって、条件に合致したこの宇宙に生まれてきたのだから、あらゆる数が都合がいいのは当然だよね、という論です。

この2つ、どちらが正しいかはわかっていません。
わたしは困ったときにはつい神様へ祈ってしまいますが、もしかしたら宇宙を創った創造主がどこかに本当にいるのかも・・・
そんなミステリアスなところが、宇宙の魅力の1つですね!

コスモ女子では2022年度中に人工衛星の打ち上げを計画しています。
コスモ女子の活動がこういった宇宙の謎の解明につながるよう、日々精進してまいりますので、今後の動向をお見逃しなく!

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