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光の一滴(ひとしずく)54『高次の愛って何ですか?㉖』

2021年11月12日  0:52~

『個は一滴の雨だれ。それぞれにリズムを奏で、壮大なメロディーとなる。その意味がわかるか。
雨水は地面を覆い、川へと流れ、やがて大海へと通ず。
宇宙もまた然り。個は宇宙を構成し、始源へ通ず。

今こそ我へとたどってこい。我は常に在る。
誰もが通ずる大いなる始源の源流。
たどってこい。たどり着け。
果てしない宇宙の創造、今まさに。励めよ。』


この頃、とにかく始源を知りたくて仕方がありませんでした。
先生にいろいろお聞きしたり、中からの言葉が来たり、形が出来たりして、今にして思えば異常なほどに執着していました。

誰もがたどり着けるという始源。
そこに行ければなんでもわかると思ったのです。


11月17日  午前中

『急げと言うておろうが。皆神の種子を持つ。開花せよ!』

この日、始源を垣間見ました。言葉では言い表せないものでした。
今までの体験とは格段に違う体感でした。
いろんな学びや気づき、セッション、いろいろな出会い、お導き、暮らしを通じてようやくです。
本当だと証明することはできませんが、私自身はこれでやっと気が済みました。


11月22日

ポイントは、『個から中へ入る』ということでした。
もめ事が起きて困る、あるいは過去世からのトラウマなど、そうしたことを手放し、許すと振動数が変わり、自分の奥の魂の神性の波動に気づくようになる。その魂は神様の分け御魂なので、宇宙の最奥である始源につながっているということらしいのです。

シンプルですね。理屈が実感としてわかると、あとはひたすらかき分けかき分け魂へと進んで行く、というわけです。
それを日常で行うということは、ネガティブな思いを手放すということです。そうすれば、神の波動の世界、新しい素晴らしい世界に移行するというわけです!やらずにはいられませんよね!


『やんややれやれ やんややれやれ あな嬉し
そなたの決意あな嬉し こちらに至るその決意
やんややれやれ あな嬉し
今こそ来たれ 今まさに 全てを明かすつもりあり
今こそここに 今ここに 始源の調べ流れたる  
やんややれやれ やんややれやれ 』

『ようきたな 悟りの子よ。
よくぞ試しを突破した。大丈夫、大丈夫じゃぞ。
これよりは修羅の道。されど道は照らされ、万難は排され、
良き散歩道の如きであるぞ。
そなたと共に皆で行こう。
何ぞ怖がることなかれ。全ては良き事のあふれるが如し
励めよ。』



天にも昇る心地でした。かれこれ20年。ようやくここまで来ました。
でも・・ん・・・?『修羅の道』・・?
何やら聞き捨てならないワードがありましたね。
修羅とは「醜い争いや果てしのない闘い、また激しい感情のあらわれな  どのたとえ。」だそうです。なんだかきな臭いですが・・・

でもまあ、道は照らされ、万難は排され、『良き散歩道の如きであるぞ。』とも言われているし♪

これで全てが解決!と思ったら、ここからが始まりでした。
ほったらかしにしていた日常が火を噴いて、混乱のドツボへとハマっていくとは、この時にはまだ知りませんでした。

お気に入りの散歩道です。
山茶花、山椿、たくさんの木々に囲まれて、近所の氏神様に通っています。