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なぜ英国を選んだのか

こんにちは。

10月も終わりに近づき、朝夕は段々と冷え込む気候になってきました。

テーマの通り、私がなぜ英国への移住を決意したのか思いのまま綴っていきたいと思います。

私は小さい頃から元々海外に興味があったんです。というのは小さい頃は海外に行く機会もなかったので憧れというのもあったかもしれませんが、テレビ番組や洋楽、ドラマを通して日本と全く違う文化や環境、生活に好奇心がありました。

英語は別に得意というわけではなかったんですが、徐々に英国にインスパイアーされていき、自分の直感でヨーロッパが好きだなあと。主に街並みや文化がとても魅力的でした。

確かにアメリカやカナダ、オーストラリアなどの選択はあったんですが、学生の頃から英国を一途に留学も目指してましたし、その経験を通して変わらず英国が好きだったのでこのまま今に至ります。英語の面でもイギリス英語がダントツ好きです。

海外で初めて就職し始めてから、国際色豊かな環境で働くのは未だに新鮮でワクワクする気持ちもあるし、行き交う人たちがみんな生き生きしててバイタリティに溢れてて、常に心を動かされます。(ロンドンだからというのもあるかもしれませんが)そして多くの人たちとの出会いがあるからこそ沢山の気づきがあるし、日本では非常識なことが当たり前だったりします。

やはり英国での生活スタイルは日本と全く違います。確かに島国で似てるところもあると思うんですが、日本と比べて自分がのびのびと成長しやすい環境だなと常に感じるし、今英国に暮らしていて日本の生活を想像すると、ちょっと自分にはやっぱり息詰まるような、私の性格が特殊だからなのかもしれませんが、自分のしたいと思ったことを人の目を気にせず行動できたり、将来の生き方に多様性を与えてくれるからなのでしょうか。

テーマが外れてしまいましたが、サービス業で働いているからこそ国民性の違いがはっきりと感じられこともます。英国人は丁寧で紳士的、皮肉は多いけれど知的や優しさに溢れている国民性だなあと思います。日本との違いで言えば「日本人は親しい人に優しく、英国人は見知らぬ人に優しい」というところでしょうか。

目が合っても笑顔で返してくれたり、些細なことでも他人を気遣う、そんな英国が好きです。

確かに色んな人がいるのは当たり前なのでトラブルが起きることもありますが。笑

それでも海外に住んでいるからこそ、もちろん日本の良い面は沢山気付かされます。むしろ恋しいくらいです。日本の国民性は素晴らしいし、他国にはない精神性、言い換えれば調和や思いやりを大切にする国民性も尊重すべきです。そして文化もとても良いものを持っています。

ただ海外に住んで感じるのは、もっと自分のアイデンティティをしっかり持つべきだし、周囲やメディアに流されない、特に様々な面で存在する固定観念という壁を突き破るのは大事なことなのではないのかなと感じます。つまり自分の意見や意思をしっかり持つということです。そしてその自分らしさに周りが無理に介入しようとせず個々を尊ぶということでしょうか。

と、自分の思いついた考えを長々と書いてしまいましたが残りの貴重な英国での生活を一日一日を大切にしていけたらなと思います。

※2022年10月22日投稿

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