見出し画像

お金の幸せな使い方〜上手に貯める習慣〜

お金をどういう風に使っていけば幸せになるのか、お金が貯まる習慣とは?

初任給はどういった用途で使いましたか?

私が初任給をもらったときは、会社の給与締め日が10日だったので入社してすぐでした。初任給が15万円くらいで手取りが6万円。生活のことをあまり考えずに、とりあえず親と祖父母に1万円ずつあげたら全て無くなってしまいましたね(笑)

素晴らしいですね(笑)その時の生活はどうされていたのですか?

私にお金がないということを先輩達が知っていたので、ご飯をご馳走してくれたりと可愛がってくれました。仕事での交流というよりは、お昼休みや夕飯の時間に先輩達と仲良くなって、結果的に仕事を教えてもらえる状況になっていました。「初任給はこう使う」というよりも、感謝でお金を使った方が後悔しないと思います。

先輩達に可愛がってもらえるというのは若手の時だけの財産です。頭が良い人は能力だけで戦って出世しようとしますが、出世レースで40代になったときに可愛がられる力が重要になるので、お金を貯めるという以上に最初の2年間は人間関係を大事にした方が良いです。

初任給以降のお金の使い方はどうでしたか?

給与が20万円前後だった時は、当時の上司から「金は積み立てしとけ」と言う風に教えてもらい、投資として毎月金を5万円分くらいずつ購入、それとは別に現金で月5万円を貯金して「ボーナスにも手をつけない」と決めていました。

その代わり、残業代は全て使っていました。今は働き方改革などで残業できないから難しいかもしれませんね。

最近「働き方改革」で残業をしない風潮になっていますが、その中でお金を貯めるには?

昔は、日本の会社自体は「残業」の概念が少なかったと思います。私は残業だけで5万円から10万円もらえていたので、嬉しかったですね。今は、会社が給料をあげられないから定時に帰して、その分「副業していいよ」という流れになってきているのが危うく感じます。

バブルの時は、とにかく働くことにみんなが徹していて何とかなっていた。昔から頑張って働いてくれた人がいたから、今の日本があります。今の働き方で成長するとなると、色々とアイデアを出さないと難しい。最近の若い人がお金を貯めるとなると、空いている時間を副業に投下して現金を貯めていくしか方法がないのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?