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〈2021年版〉年収別・アパート融資を引く方法②

ー業界の秘密全て教えます!【700万円以下編】ー

前回の記事はこちら
<2021年版>年収別・アパート融資を引く方法①
https://note.com/cosmobank/n/n91bdbeb2cd4c


「アパート融資を引くには、自己資金を1000万円貯める」のがスタートラインとのことですが、貯めるまでが大変そうです。

 「REIT」や戸建て投資をするのは、自己資金を1000万円貯めるまでのただの道のりです。年収300万円で「不動産投資をしたい」と思っている人が1000万円を貯めるというのは無理だと感じてしまうかもしれません。でも、何もやらないうちから「無理」と考えるのではなく「やれば出来る」という考えに変えた方が良いです。
 私は18~26歳まで休日関係なく働いていて、仕事を休んだことがなかったんです。最近になってやっと休むようになりました(笑)。私の場合は、年収300万円~400万円ぐらいから不動産を買ってましたけど、そのぐらいで買える物件ではそんなにお金が貯まるものではありませんでした。
 そのため、お金を貯めるためにアマゾンなどを使って競取りで稼いでいましたね。当時はアマゾンが参入してすぐの時で、BOOKOFFで105円で売っていた物がアマゾンで600円で売れたので、会社が終った後にBOOKOFFに行って、20万円分くらい本を買っては売っていました。
 そのような努力をして、這い上がれる人だけが年収700万円以下のプレーヤーになれます。年収700万円の人が「俺はやれる」という意気込みがあっても、不動産投資の情報を調べているだけでは駄目ですね。
 また、年収700万円以上にするために本業の収入を上げようとしても、会社に勤めていて給料を上げるのは難しいですし、自営の人だと収入を上げるのはもっと難しいです。そういう環境にいる場合は、現金勝負でコツコツお金を貯めるしかないです。
 不動産投資をするには、まずは1000万円貯めた上で、その1000万円を投下してアパートを買うか戸建て投資をするか、という流れしかないです。

 まとめになりますが、年収700万円以下の人は、1000万円を貯めてる間に今価格が安くなっている(※2020年12月時点)「REIT」をやってみてください。戸建て投資をする場合は、住宅ローンで融資をつけられる物件であれば、いずれ借りている人に住宅ローンをつけて売れるので、そういう出口戦略がとれるものを買いましょう。無理やり公庫で10年の融資を引っ張るのは辞めましょう。

 年収700万円以下の人が1000万円得たら、三井住友・ローン&ファイナンス(L&F)をオススメします。L&Fで頭金を2割~3割入れれば融資を出してくれます。ノンバンクには、あまり良くないイメージがある人もいるかもしれませんが、まったく問題ありません。

ノンバンクと銀行の違いって何でしょうか?

 簡単に言うと、ノンバンクは預金口座がありませんが、銀行は預金口座があります。違いはこれだけです。
 その中でなぜL&Fが良いかというと、返済期間が25年~30年引っ張れるからです。年収別に融資を引く方法があると言いましたが、どの年収でも共通することは、1棟目から3棟目までは金利より期間が大事です。「とにかく期間をとる」事が必勝法です。これを間違えてしまうと、失敗します。
 新築に投資をして金利を気にしたりする人も多いですが、年収700万円の人は毎月のキャッシュフローを潤沢に回していくしかないので、毎月のキャッシュを得ていく事に注力しながら、期間を長く引けるL&Fで2~3棟投資しておく方がいいです。大体1億円以上になってくると審査も厳しくなりますので、3000万円くらいの物件を3棟など融資額が1億円以内で収まるところで投資して、コツコツ家賃収入などでお金を貯めていくのが良いです。その後は信金さんなどと上手く付き合っていくという次のステージにいきます。
 とにかく、年収700万円以下の人は努力をしないと1棟投資をするのは大変です。

動画はこちら!
「穴澤勇人のMIQTV」
業界の秘密、全て教えます!年収別・アパート融資を引く方法!
その2【年収700万円以下編】
https://www.youtube.com/watch?v=BkA73Dzqf8o


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