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自由について〜序

おはようございます

「自由からの逃亡」では自由から逃亡しがちな人間の在り方を心理の面から論じられているのかな、と思います。人の中にそもそもあるものを見つめ、それを信じるということ。それはですね〜

そう、実は人間には、おそらく全ての人には、内心求めている自由への希望があり、それは人の中に源がある。

エーリッヒ・フロムは「自由からの逃亡」発表(1941年)の後、著作の中でこの趣旨を述べています。

自らの内から湧き出す考えのまま行動すれば、周りの人だったり、環境と合わず、うまく行かなかったりして悩みます。

外部に何か真理があると信じ(たフリをし)たほうがあれこれ悩まなくて済みますね
あ、出ました権威主義! 権威を求める心
そうです 自分から、自由から逃亡しようとする思いですね

何気なく、人はこれをしてしまう。
これもある意味、楽だからでしょう。悩まなくていいですもんね。

プルーストの小説にはこんな趣旨が語られています〜


「不動のものがあると確信したいと思う人々(の心)が不動のものを作り出している」

さあ、みなさんの周りにも、"不動のもの"っぽいもの、皆を信じさせようとするもの、たくさんあるかと思います

良い、悪い、では無く、そういうものがたくさんある〜

会社、アルバイト先など、あなたと合わない、苦手な人、いませんか?

そう、何か、あなたの信じたい不動のもの、とは違うものに囚われている人々、信じ込んでいる人があなたを取り囲んでいる、そんな感じ

そんなものだ、と思えば、真面目に一所懸命にがんばっているあなたの気持ちも、少しは和らぐかな、和らぐといいなあ、と思います☆

どうしても、和らがないよ〜 というあなた、
次回は、さらに核心に迫ってみたいと思います


私も、今日も、よくよく この世界、観てみたいと思います
皆さま、読んでくださり、ありがとうございます
感謝! ではまた☆





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