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。・。・核から、向かいなさい・。・。・




 ☆ ☆ ☆

わたしを、感じてみてください。


わたしを、感じてゆくと、
あなたに、行き着くのをかんじるでしょう?


あなたは、「わたし」に意識を向けて、
「わたし」を感じはじめたら、
気づくと「あなた」に行き着くでしょう?


外に向かったはずのベクトルが、
気がつくと、「あなた」という内奥に向かい、


あなたの、とてつもなく深い所に
届いていることに、気づくでしょう?


そこは、どんな感じですか?


(あたたかくて、そして、冷たいです。)


  。・。・。・。笑。・。・。・。・。


そう。外へ外へ外へ・・・・向かってゆくと、
内へ内へ内へ…と、向かってゆきます。


そして、温かさの奥の冷たさに出会います。


これが、真実です。


外。・。・。内。・。・。・。


そんなふうに、二つに分けられるものでは、ないのです。


陽・・・にむかってゆくと、  
その先に・・・

陰が。・。・。   


あなたがたの世界、二極の世界を・・・
もっともっともっともっと・・・・・・・


深めてゆくと、二つではなくなるのです。


生を、生きて生きて生きて・・ゆくと、 死に出会い、


死を…超えて超えて超えて・・・ゆくと、 生が、生まれます。


すべては、対極にはなく、ここに、あります。


あなたが、わたしを感じたとき、
わたしは、あなたの中にいます。


外にはいません。
あなたの中に、生きています。


そう。時間という距離も、空間という距離も、
そこでは、なくなってしまうのです。


あなた・・・から、はじまれば、
あなた…の中に、帰るのです。


あなた・・・・が、核となり、
すべてが、あなた…の中に、
帰ってゆくのです。


なぜなら、あなたが、すべてを、
包含しているからです。


わかりますか?


だから、探し、求めないでください。


あなたが探しているものは、
あなたの中に、在るのですから・・・


「探す」という行為は、
あなたの中に、向かってゆきません。


なぜなら、それは、
「あなた」という核から、分離しているから・・・


わたしは、あなたがたがよく、
分離して、探し、求める姿をみかけます。


「あなた」を置き去りにしては、
なにも、生まれません。
どこにも、帰れません。


「あなた」という核を、切り離して
探し、回っても、
あなたは、迷子になるだけです。


空回りです。


それは、中心がなく、羽だけで回る、 空回りです。


あなたがたが、「あなた」を切り離している時、
あなたの中には、信頼がありません。


忘れているのです。


あなたを信頼せずに、飛び回っているのです。


これでは、どんなに探し回っても、
空回りして、孤独がやってくるだけです。


あなたの核から、向う時、
それは、かならず、あなたに帰ります。


あなたの信頼から、はじまるとき、
どんなに遠く、離れても、


必ず、あなたに戻ります


これからの世界は、ここで、大きく分かれます。


あなたがたの世界は、いま、
より一層、大きく回転し始めています。


あなたがたが、「あなた」という核を
しっかりと信じ、ここにいなければ、


切り離されて、飛ばされてしまうのです。


あなたは、竜巻に飲み込まれたように、
そのまま、巻き込まれてしまうのです。


けれども、ただ、「あなた」という核にいて、
それを信じられれば、


どんなことがあっても、
「あなた」の中に、帰れます。


「すべては、あなたの中に在ります。」

言葉では、簡単にいえます。


でも、それを本当に信じていますか?


「すべては、あなたの中に、在ります。」

それを、本当に信じていたら、
あなたから、切り離されることはありません。


脅かしているのではありませんが、
それがとても、大切になってゆくのです。


中心を離れて、手を伸ばし、求めていると、
そのまま、帰ってこれなくなります。


「あなたの中に、すべてがあるのです。」


どんなに手を伸ばし、羽をはばたかせても、

「あなた」の中心を、忘れないでください。


そして、「あなた」も、この宇宙の中に在る 大切なひとしずくであることを、
忘れないでください。


「あなた」が在るから、この宇宙はあるのです。


この宇宙は、あなたのひとしずく、から、 成っていることを、忘れないでください。


決して、離れないでください。


空回りしないように・・・・


ハーモニーはすべて、
あなたの中に在るのですから・・・


そこに、 いてください。


☆ ☆ ☆


外に向けてたはずの意識が
気づくと、わたしのなかに在る。

この感覚は、とても、ふしぎ。


そして、忘れない、強い感じ。


核から、向かえば、
核に、帰る。


核から、離れれば、飛ばされてします。


きっと、これからは、よりそれが
明らかになってゆく気がする・・・

2009年07月13日

★ ★ ★

それが、わたしの核から切り離さなければ、

どんなに遠くに探しに行っても必ず戻って来れる。

そのシンプルな真実を、
うっかり忘れてしまわないように。

2極を超えてゆく、
そのプロセスを。

2024.8.26.