CIA機密解除:意識の拡張と時空を超えた旅のゲートウェイ

この動画は、意識を変化させるために設計された「ゲートウェイ・プロジェクト」と呼ばれる訓練システムについて記述したCIAの文書に関するものである。

報告書では、この実験は、音を使って脳波を操作し、意識の変容状態を達成する方法だと説明している。またこの方法を通して、目標の実現、身体の癒し、さらには時空を超えた旅など、潜在的な利用法について言及している。

この実験では、「ヘミシンク」と呼ばれる音響技術を使って、脳の半球を同期させると説明している。これは、それぞれの耳で異なる周波数で再生されるオーディオトーンによって達成される。動画では、ランプとレーザーという比喩を使って、通常の心とヘミシンクの影響下にある心の違いを説明している。通常の心はランプのようなもので、混沌とした形でエネルギーを拡散している。ヘミシンクの影響下にある心はレーザーのようなもので、エネルギーをコヒーレントなビームに集中させる。

また、共鳴の役割についても話している。共鳴とは、あるシステムが外部からの刺激に反応して、特定の周波数で振動する現象である。この実験では、身体を深いリラクゼーション状態にするように設計されており、それによって身体全体に共振周波数が生まれる。そしてこの共振が脳を刺激し、脳波出力の振幅と周波数を上げると考えられている。

※余談ながら、この実験でわかった「ある数字を繰り返しながら体の痛む部分をイメージすることで、『体に伝わる痛みの信号を減らす』ことができる」とした奇妙なテクニックが興味深い。その数字とは、「55515」である

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